・授業紹介
韓国語を学んでいる語学堂の授業についてはマンスリーレポート6月号で紹介したので、今回は大学の学部授業について書こうと思います。
私は前期は学部授業を受講せず語学堂だけに通い、後期(9月~)から学部の授業と語学堂の授業のどちらも受講しています。交換留学の学生は、自分の所属に関係なく受講したい科目を国際交流課に申請すれば基本的に自分が受講したい科目を受講することができます。
私は、現在2科目を受講しています。一つは教養科目の「新しい文化の中の音楽」という科目です。音楽知識だけを学ぶのではなく音楽を通して世界を学ぶというテーマですので面白いです。教授がとても個性的で面白く興味の沸く話をたくさんしてくださるので毎回の授業が楽しいです。
もう一つは日本語学科の「日本学原書購読」という科目です。この授業では、江戸時代の「お触書」について書かれた日本語の本を韓国語に訳しながらお触書についても学びます。教授は日本語がとても流暢で、一緒に受講している日本語学科の学生も日本語がとても上手で最初はとても驚きました。訳している本には日本人でも理解が難しい漢字や表現があって四苦八苦ですが、翻訳することを通じて日本と韓国の文化や差異を学ぶことができるので、とてもよい勉強になっていると思います。
1科目につき、1週間に2回授業があるのでたいへんです。授業は1回75分授業です。
今月、10月の釜山はお祭りの月でした。釜山国際映画祭と釜山世界花火祭りが開催されたからです。今回、私は10月25日に釜山の広安里(カンアンリ)で行われた釜山世界花火祭りについて書きたいと思います。
花火祭りの当日、花火は20時から開催だったのですが花火が綺麗に見れる場所から見たかったので15時半くらいに広安里に行って海水浴場に場所を確保しました。それから4時間半のあいだはご飯を買いに行ったり食べたりしながら待ちました。海水浴場だったのもあり夜になるにつれて少し寒かったです。
20時になり花火大会が始まるやいなや、花火があまりに綺麗すぎて言葉も出ませんでした。今まで近くで花火を見たことがなかったからなのかもしれませんが、日本でみた花火大会の花火より空が大きくて花火も綺麗で、、、とにかく感動しました。釜山に留学に行くことが決まってから「この花火大会に必ず行きたい!!!」と思っていたので、ついに見ることができて大満足でした。
人の数も多くて疲れ、帰りの地下鉄も満員でしたが、それでも今回釜山で見た花火はおそらく忘れることのできない大切な思い出になることと思います。