Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2014年3月号 社会学部 A.O

オリエンテーションについて

オリエンテーションは、日本人留学生対象のもの、語学堂のもの、今期韓国に来た外国人留学生全員が対象のもの、そして寮に住む学生対象のもの、と4回行われました。日本人留学生対象のものは、韓国語の授業を受ける校舎で日本人だけが集められ、日本語で行われました。今期来た日本人留学生は全部で8人でした。語学堂のオリエンテーションでは、広い教室で今期語学堂で韓国語を学ぶ生徒が集められ、韓国語授業のスケジュール、授業時間、演劇大会や外国人韓国語スピーチ大会などの特別活動の案内、先生の紹介、挨拶などが全て韓国語で行われました。そして外国人留学生のオリエンテーションは、学校近くのお店で行われ、国際交流院の職員紹介、挨拶、施設の紹介、留学生先輩の激励の言葉、今期留学生の答辞などが韓国語で行われましたが、中国人留学生が多いので、所々中国語でも行われました。日本人留学生は、事前に日本語で書かれた書類をもらい、それを見ながらだったので、大体の内容は理解することができました。説明が終わったあと、ビュッフェ形式でみんなで食事をし、最後に写真も撮りました。外国人留学生は、中国、台湾、日本、ベトナム、カンボジア、フランス、スペイン、ロシアなど様々な国から来ていました。中国人が多いのは知っていましたが、ベトナム人も思ったより多かったので驚きました。そして、韓国に来て寮に住み始めてから2週間後くらいに寮に住む学生が集められ、寮のオリエンテーションをしました。規則、罰点、外泊申請など、寮で住む上のルール、火事が起きた時どうするか、等を説明されました。この時は韓国語の説明を英語や日本語に通訳してくれました。

サークル活動について

私はバディー(留学生1人につき1人ついてくれる日本語を話せる韓国人で色々と韓国での生活を助けてくれます)の紹介で東亜大学のサークルに入りました。동이동모(トンイトンモ)というサークルなんですが、日本語、中国語、ロシア語を自分たちで勉強するサークルです。私は日本人なので、日本語を勉強している韓国人たちと話したり、サークルの部屋で韓国語を勉強したりしています。中国人やロシア人も入部しているので他のサークルに比べたら外国人もいます。サークルの部屋に行けば、必ず誰かがいるので、大学の授業の前など時間がある時に行き、韓国人のみんなと会話して楽しんでいます。日本語がとても上手な人も居れば、勉強中でちょっとしか話せない人も居るので、お互い、会話することで語学の勉強になると思います。語学堂では韓国人の友達はできないので、こうしたサークルなどに入ることで、韓国人の友達を増やしていければ良いなぁと思います。たまにする飲み会や、年に3回ほど行われるMT(合宿のようなもの)に参加することで、韓国の文化や、韓国の大学生の雰囲気なども、深く知ることができると思います。