Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2014年5月号 国際文化学部 K.Y

・カルチャーショックについて

私は以前にも短期留学プログラムで韓国に3週間ほど滞在したことがあり、ある程度韓国の生活環境について知っていたので、今回の留学中に大きなカルチャーショックを受けたことはまだありません。しかし、日々の生活のなかで日本との違いを時々感じることがあるのでそのことについて書きたいと思います。

まず、これは韓国に来たことがある日本人なら誰もが感じることだとは思うのですが交通が荒いです。普段バスをよく利用するのですが、日本とは違い乗客が乗り終えたらすぐに発進するのですぐに何かに捕まらないと本当に危険です。基本的にスピードが早くカーブの時には立っていると必死につり革を握らなければならず、本当に怖いです。降りる際には少し前から降りるドアの前で待ち、停留所に着いたらすぐに降りなければいけません。またバス・地下鉄・エレベーター等に乗る際に基本的には一応並ぶのですが、バス・列車が来たら列の後ろの人が順番を守らず抜かしてきたり押してきたりすることがよくあります。

そして日本に比べて道やトイレが汚いと感じます。ゴミが道端に溜まっているのは普通ですし、道で唾を吐く人も多くよく見かけます。トイレはティッシュペーパーを流してはいけずゴミ箱に捨てなければいけないので、掃除がマメでないトイレは特に汚いと感じます。幸い、寮や学校のトイレは毎日掃除の方が掃除して下さっているようで比較的綺麗です。

 

・韓国のデザート・ソルビン

今回は私が大好きなソルビンという韓国のデザートについて書きたいと思います。ソルビンは元々、釜山が発祥の食べ物だそうです。(最近はソウルにもお店がありソウルでも食べられます。)漢字で書くと雪氷と書き、その名の通り雪のような特別な白い氷を使ったかき氷に似たデザートです。釜山にはソルビンのお店がたくさんあり、今月には東亞大学の最寄り駅の近くにも新しい店舗がオープンしました。

一番有名な定番メニューはインジョルミというもので、氷の上にきな粉とお餅がのっていて中にあんこがあるものです。練乳をかけて食べると本当に美味しいです。その他にコーヒー味・チーズ味・ベリーヨーグルト味(写真上)等があります。  季節ごとに限定メニューがあり、春は苺をつかったもの(写真下)でした。たくさんの苺と大福餅のような中に餡子が入ったお餅が載せられていて見た目にとてもテンションが上がりました。5月に入って新しく出た夏メニューはマンゴーを使ったものです。マンゴー柚子とマンゴーチーズの2種類があります。季節限定メニューは値段が9000ウォン(900円程度)と高めです。

韓国に来て初めてソルビンを知り食べましたが、本当に美味しくて大好きになり友達とよく食べに行っています。韓国に来た際には是非一度ソルビンを食べてみてください。