Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2018年3月号 文学部 R.S

オリエンテーションについて

今年度は東亞大学校のオリエンテーションと語学堂のオリエンテーションは同じ日にあり、どちらも3月5日に行われました。

(東亞大学スンハクキャンパスからみた様子)

まず初めに、大学のオリエンテーションでは、今学期から派遣交換生として入学する日本人学生だけが集められ、約1時間程度日本語で説明を受けました。その中で、外国人登録をするためにどのような書類が必要なのか、受講登録期間と方法などを明示されました。交換留学生の場合は、自身の専攻は勿論、他専攻で開講された講義でもその担当教授の許可を得れば受講することが可能です。オリエンテーション後もブミンキャンパスにある国際交流課には日本人留学生をサポートし、日本語でも対応してくださるスタッフの方がいるので、受講申請の方法や奨学金の受け取り方法などの重要事項も誤解なく説明が受けられるかと思います。

語学堂のオリエンテーションは各国からの留学生全体で行われたので、基本的には韓国語で行われ、中国語と英語での通訳も交えながら進行されました。日本人用の資料には日本語で記載されてあったので、内容はわかりやすいものであったと思います。交換学生の場合は90%以上の出席率を維持しなければならない事、語学堂は4学期制で試験がいつ頃にあるのか等の説明がありました。その後、クラス分けの簡単なテストが筆記と口述でありました。

 

(外国人学生の入学式)

入寮日が2月24日、もしくは2月25日と指定されていたので、オリエンテーションの日までは約一週間程度は授業もありませんでしたが、外国人登録を現地で申請するために、近隣の保健所へ検査を受けに行く日がありました。外国人登録証を作成するため、背景カラーが白でパスポートサイズの証明写真が1枚は必要になるので、現地で撮ることも可能ですが日本から持ってくるとスムーズに進められると思います。


宅配物や通販利用時の受け取り

私の場合は夏用の衣服や日本のお菓子など緊急ではないが必要であったものを日本にいる家族に段ボールに詰めて郵便局から送ってもらいました。今回は船便で郵送したのですが、約13㎏で5300円、届くまでに22日間かかりました。他にEMSや航空便など船便よりも早く届くものもありますが、郵送費も2倍程かかるようです。

届いた荷物は寮の地下1階にある宅配物保管室で保管されるので、配達員の方から直接受け取ることはありません。配達先住所に自身の部屋番号まで記載しておき、保管室では寮内の棟と階数ごとに分けられて置かれ、自分の荷物を確認したら設置された受け取り確認書にサインをして自室へ持ち帰ることができます。

(宅配保管室)

(宅配保管室内 受取確認書)

また、現地でインターネット通販も試しました。3月14日に大学の留学生対象の入学式があり、そこで事前に団体申請してあった銀行口座のキャッシュカードを受け取り、使えるようになったので、coupangというamazonのような通販サイトで日用品を購入しました。口座振込で支払いもできるので、クレジットカードを登録せずとも支払いができ、寮の地下1階に釜山銀行のATMも設置されており便利です。今回、注文から2日で到着し、受取方法は上記したものと同様にします。