Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2016年10月号 国際文化学部 K.I

・現地の学生や友達について

韓国に来てカフェがたくさんあることに驚きました。道を歩くとたくさんカフェを見つけることが出来ます。そして学校の中にもたくさんのカフェがあります。学校に通い始めてから韓国にはなぜこんなにカフェがたくさんあるのかが分かりました。韓国の学生は常に勉強をしているイメージがあります。試験前などでは、24時間図書室が開いており、勉強する人がたくさんいます。図書館では空いている席もないくらいたくさんの生徒が勉強しており、カフェでは、いつも勉強する学生でいっぱいです。試験前でもないのに勉強する人が多い、とても勉強に熱心だなと思いました。そして、語学堂に通っていると、韓国人以外の友達も出来ますが、中国人の友達と仲良くなって思っていたイメージが変わりました。中国人の友達も気が利く子が多くて、よく喋る明るい子が多いです。そして、台湾人の友達やベトナム人の友達も出来ましたが、文化の差など一切感じませんし、日本人と遊んでいるような感覚で、友達みんなが外国人であることを忘れるくらい自然です。しいて言うなら、時間の感覚が違うかなと思います。日本人は約束の時間ぴったりに来るかあるいは、少し早めに来る人が多いような感じがしますが、韓国では10分くらい遅れるのが当たり前でこれを「コリアンタイム」などというそうです。外国人の友達がいればいるほど毎日が充実して楽しいです。写真はサークルの韓国人の友達です。

 

 

・語学堂の文化体験

語学堂は毎学期、文化体験と言うものがあって、同じクラスの子達と韓国の文化体験します。3級のときは、日本でも有名なペ・ヨンジュンが出演していたドラマの撮影地へ行って、韓国のお弁当を食べたり、自転車に乗って、景色を見たりしました。そあいて、4級のときは、韓国の伝統的な判子を作るために、博物館へ行きました。一から自分たちで作ります。石を彫っていって、自分の名前を刻んでいきます。そして、その博物館においてある、葉書に判子を押して、大切な人に手紙を書いたりします。そして、5級のときは、韓国の習字を体験しました。割り箸を割って、墨をつけて書いていきます。柄も書いたりして、優秀な人には賞金が貰えたりしました。そして、その後に韓国の伝統的な映画を観ました。日本との戦争時代の映画でしたが、韓国の視点から物事を見るのが不思議で楽しかったです。なによりも文化体験のいいところは、クラスの友達との絆が深まることです。普段は授業ばかりで話すことも少ししかありませんが、この文化体験を通してからはもっと仲良くなりますし、純粋に楽しいです。私の場合、普段一緒にいる友達は3級のときに仲良くなった子で、今も相変わらず仲が良いです。私も後残り数ヶ月しか留学生活がないですが、思う存分、楽しみたいと思います。

・授業紹介

まず、語学堂の授業について紹介します。語学堂は級によって始まる時間が違うのですが、私が通ってる5級は、朝の9時から始まります。1時間に10分休憩があって、それを全部で4時間します。月曜日から金曜日まであります。各クラス先生が二人います。私のクラスの場合は月曜日と火曜日の先生が1人、水曜日、木曜日、金曜日の先生が1人となっています。クラスは大体15人ほどです。私のクラスは日本人、台湾人、中国人の三カ国の人がいます。先生はもちろん韓国人です。語学堂のいいところは、もちろん韓国語を学べるところもそうですが、色々な文化を勉強することが出来ます。授業中に韓国の文化を学び、それに対して、先生は中国ではどうですか?日本ではどうですか?と話を広げることで色々なことを知ることが出来ます。語学堂では2回テストがあります。中間テストと期末テストがあり、成績がよいと、賞状と賞を受け取ることができます。テストは書き、話し、読み、聞き取りの4種類があります。そのほかにもちょっとしたテストが授業中に行われます。私は3級の時には努力賞を、4級の時に優秀賞をもらいました。優秀賞の景品は5級の教科書でした。笑 5級でも賞を貰えるように頑張りたいと思います。