試験のこと
まず語学堂の試験についてです。語学堂は4学期制で、1学期につきテストが中間、期末と2回あります。試験内容は、読み、書き、リスニング、スピーキングです。読みとリスニングは中間、期末の試験だけで点数が出ますが、書きや、スピーキングは授業中に行われる発表や、作文なども含まれ点数が出ます。東国大学の語学堂では3級から発表が多く、スピーキングは日々の積み重ねといえます。一番大変だったのは演劇の発表でした。韓国の昔話をもとにし、台本を自分たちでつくり、発表します。セリフを覚え演技をするのは大変でしたが、今までやったことがないことだったのでよい経験になりました。
次に一般の授業です。語学堂とは時期がずれますが、中間と期末テストが両方あります。テスト前になると図書館の自習室の席は空席のないほど混みあいます。韓国の学生は本当によく勉強すると感じる瞬間です。
私がとっている「自我と瞑想」という授業はテストはなくレポートでした。中間試験の時は、直接お寺に行き、お坊さんと話しその内容について書き、期末の時は「自分とは何か」という主題でした。書かなければならない文字数は少なかったものの、考えさせられる題でした。
余暇の過ごし方
主に語学堂に通ってる今、語学堂が終わった1時以降は空き時間となります。6月からは学部の授業も終わり夏休みになるので、語学堂の授業だけになり時間のゆとりはかなりあると思います。私は日本にいたときからやってみたかったヨガを習うことにしました。韓国では日本よりヨガをする人が多く、いたるところに教室があります。教室で習う場合、費用は大体3カ月で15万ウォン前後です。ですが私は住民センターで習っています。住民センターはいたるところにあり、色々な講座が開かれています。ヨガをはじめ、中国語や日本語、パワーポイントなど、趣味でできるものからスキルアップにつながるものまでいろいろあります。私の通っているヨガは、週3回通い1カ月、1万5千ウォン(約1200円)で通うことができます。他の講座も大体同じ値段です。先生も生徒も韓国人なので、韓国語の練習にもなります。ヨガは全くやったことがなかったので、初めはついていけるか、何を言ってるのか分からなかったらどうしようと、心配していましたが、最近は慣れてきて楽しんで通うことができるようになりました。
また、私は韓国語を習うサークルに入っています。活動は週末で、韓国人の学生が留学生たちに韓国語を教えてくれます。語学堂だけでは韓国語に触れる機会が少ないので、サークルは韓国人と話せるいい機会だと思います。
自由テーマ: 病院
私は韓国に来てから体調を崩し、何回か病院に通いました。海外で病院に行くことは言葉も通じず、治療も日本と違うのではないかと不安になると思います。交換留学に来る場合は必ず、留学保険に入ると思いますが、保険会社と提携した病院であれば、治療費を直接保険会社から引き落としてくれます。
病院へ行く場合、まず保険会社に電話をし、病院を紹介してもらいます。そして実際に病院へ行くのですが、提携している病院は、日本語ができる医者がいる病院や、通訳をしてくれる病院がほとんどです。写真は実際に行った病院です。医療水準も日本とほとんど変わらず、日本人が行っても困ることはないと思います。