Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2012年3月号 国際文化学部 M.K

オリエンテーションについて

オリエンテーションは予定より一日遅れて、29日にありました。大学でいろいろ助けてくれる「トウミ」の学生も一緒に参加しました。オリエンテーションの開かれた教室にはいろんな国から来ている留学生がいましたが、留学する前に聞いていた通りやっぱり中国の学生が一番多かったです。今回はいつもより少し多くの国々から学生が来てくれていると東国大学の先生がおっしゃっていました。フランス、スペイン、アメリカなどアジア圏ではない国からの学生も多かったです。語学堂に通わず学部の授業だけを受ける学生もいるようです。オリエンテーションの内容は全て英語でした。一人ひとりの自己紹介もあり、それも英語でした。中国の学生から自己紹介が始まったのですがすらすら英語を話していたので、この後自分が喋らないといけないと思うとすごく緊張しました。でも短い自己紹介で終わらせる学生や韓国語で話す学生もいたので少し安心しました。パワーポイントを使っての説明だったので少しは分かりましたが、英語での説明で正直内容全てを理解することはできませんでした。主に内容は学部・語学堂の大まかなスケジュールと紹介、学校内の紹介、外国人登録証や留学関係を扱う事務所についてなどがありました。

 

環境について

東国大学は二つの駅にまたがって位置しているので、教室などの場所によって「東大入口駅」と「忠武路駅」、近い方の駅で降ります。私も登校する時は東大入口駅、下校する時は忠武路駅を使います。各駅までは近いし、明洞にも歩いて行けます。学校の中には坂が多く、移動が大変です。時間によってすごく混みますが、エレベーターを使えば楽に移動できます。最初は学校が広いため迷いましたが、慣れると覚えてきます。食堂がいくつかあり、日本と違うと思ったのはカフェがあるところです。他にも銀行、コンビニ、旅行代理店、書店、携帯電話を扱っている場所もあります。図書館には勉強する部屋があり、試験期間になると学生の利用数が増えて、学生証を使って席を確保しないと使えなくなるらしいです。私の住んでいる寄宿舎は学校から少し遠いです。地下鉄を使いますが、片道基本料金の1050ウォンで学校まで行けます。寄宿舎の周りは住宅街で車や人も多いです。大通りに出ればスーパー、飲食店、薬局、ダイソーなどがあるので不便なことはです。部屋には料理が出来るキッチンがあります。ベッド、机、椅子、ネット用の有線、クローゼット、冷蔵庫があり、トイレとシャワーは一緒です。エアコンは冷風のみで寒い時は床暖房を使うのですが、すごく暖かいです。韓国に来て思ったのは車がすごい早いし、日本みたいに止まってくれないことです。いつも通る大きい交差点で毎回見るのは停止線で止まらず横断歩道ギリギリ、もしくは横断歩道を越えて交差点のすぐ手前で止まってる車です。歩行者が絶対優先ではないからちゃんと気を付けないといけないと思いました。

 

休日の過ごし方について(自由テーマ)

オリエンテーションが終わってから一週間、語学堂の試験が終わってから一週間。この期間はずっと休みでした。授業が始まるまでは時間がたくさんありました。買い物に出掛ける日もありましたが、いろいろしなければいけないこともありました。まず奨学金をもらうために通帳を作りました。学校でパスポートがあれば書類を書いてすぐに作れます。それから在留届は韓国大使館のホームページでできました。外国人登録証は学校に移動出入国管理事務所が来てくれたおかげで直接その事務所へ行かずに手続き出来ました。しかし留学生が一度に学校で手続きしたのでかなり長時間待ちました。手続きには在学証明書とパスポート、証明写真が必要でした。在学証明書は学校で500ウォンですぐに発行してもらえました。手続き後20日程で外国人登録証が発行されます。留学先で使う携帯電話は外国人登録証が必要だったのでまだ持っていません。韓国はwi-fiがたくさんあるので日本で使っていたスマートフォンで連絡を取っています。大学内にもwi-fiがあるので助かります。それから友達が韓国に遊びに来ていた時は一緒に遊んだりもしました。留学してからは会いたくても会えないのでこうやって日本の友達に会うとすごく安心するしストレスも和らぐ気がしました。韓国人の友達ともご飯を食べに行ったりしました。韓国の人はみんな親切だし、何より人と打ち解けるのが早いなと思いました。他の時間はカフェで勉強したりもしました。先輩たちと話しながら分からない所を教えあうととても勉強がはかどります。