Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2014年3月号 経営学部 Y.M

1.オリエンテーションについて

27日に韓国に到着し、オリエンテーションは28日に行われました。その日は朝から語学堂のクラス分けテストがあったので、テスト後にバディと合流して会場まで連れて行ってもらいました。想像していたより広い会場でしたが、始まる前には留学生とバディで席がいっぱいになりました。

オリエンテーションは全て英語で行われました。東国大学の紹介ビデオを見たり、言語交換プログラム等についてスライドショーで説明されましたが、内容は出国前に受け取っていた資料(日本語)と大差ありませんでした。また当日使われたスライドのファイル(英語)も後日メールで送られてきました。

次に留学生の自己紹介の時間になりました。前に出身校ごとに個人写真が映し出されるのでその学校の学生が前に出て出身地や趣味など簡単な自己紹介をするという感じです。(ここで使われた写真は出発前にオリエンテーション用に送るよう指示されたものです。私は送らなかったので他の書類に使った写真が使われていました。)

自己紹介は中国の留学生から始まったのですが皆英語がとても上手で、韓国語で自己紹介をする人は一人もいませんでした。次が日本の留学生の番で、ほとんどの人が韓国語で自己紹介をしていました。自己紹介は英語でも韓国でも良いと言われていましたが、オリエンテーションに参加していた留学生は韓国語がわからない人が大半のようでした。

オリエンテーション終了後に、日本人留学生担当の先生から外国人登録に必要な書類を渡されました。

 

2.外国人登録と一時帰国について

【申請】

チョンガッ駅のそばの出入国管理局に行きました。営業開始時間の9時ごろに到着しましたが、既に人がたくさんいました。受付番号が2番目の人は朝の6時ごろに来たそうです。数分で待機人数が一気に変わるので、到着したらすぐにSTUDENTS(D4/D2)の受付番号をもらってください。この日は午前中には終了してしまい、遅く来た人は何もできずに帰っていました。申請手続きが完了したのは2時ごろでした。待ち時間が長かったですが、周辺には大きな本屋や観光地もたくさんあったので楽しく過ごせました。

【一時帰国】

こんな人は滅多にいないと思いますが、私は3月中に一時帰国しました。事前に調べて、2010年12月に法律が変わってからは、再入国許可証なしに(一時帰国に伴う)再入国ができると思っていたのですが、帰国直前にこれは外国人登録証をもっていることが前提であり、申請中の場合は再入国許可証が必要だという話を聞き、出入国管理局に合計二回電話で問い合わせました。(携帯電話が無いため、1度目は韓国にいらしていた龍谷大学の先生に、2度目は東国大学の日本人留学生担当の先生に電話していただきました。)

1度目には「外国人登録証の無い一時帰国は特別な理由(就職活動等)が無いとビザが取り消されることがある。また許可証が必要である。」と言われました。しかし2度目には「許可証等は必要なく、そのまま帰国できる」と言われました。この際帰国の理由が就職活動であることを伝えましたが、活動の内容や日程などについては聞かれませんでした。先生には、念のため外国人登録証の申請書を持って帰国するよう言われました。韓国出国時のチェックインカウンターと、韓国再入国の入国審査で申請書を見せましたが、そのほかは何事もなく無事に一時帰国・再入国することができました。

しかしこれは私の場合であり、同時期に一時帰国をした学生の中には、外国人登録証の申請時に一時帰国すると伝えたところ再入国許可証を別日に取りに行くことになった人もいました。そのため外国人登録証なしに一時帰国をする場合は許可証が必要か必ず確認した方が良いと思います。出入国管理局への電話は日本語の選択が可能なようですが、不安な場合は東国大学の留学生担当の先生を頼っても良いと思います。また3月は履修登録の他、奨学金受け取りのための通帳登録や寄宿舎への健康診断書提出などやることが多く連絡も直前にくるので、出国前に担当の先生への相談と、帰国中もメールチェックを怠らないようにしておく必要があると思います。また、重要書類(振り込みや口座を確認できる証明書等)は一緒に持ち帰るなどした方が良いと思います。

【受け取り】

外国人登録証の受け取りは申請から約三週間後でした。その際は、所定のデスクにいって申請書を渡すと数分で受け取れました。