試験について
私は語学堂しか通っていなかったので語学堂の試験について書きたいと思います。語学堂はどの級も同じ日(級により時間は違います)に一斉に試験を実施します。試験は듣기(リスニング)、 말하기(スピーキング)、 읽기(リーディング)、 쓰기(ライティング)があります。私が受けていた4級では、リスニング、リーディングは選択肢から選ぶ形式で、ライティングは文法を使い例文を作ったり一つの短い文章の中の一文を考えて埋めたり、タイトルをつけたりします。そのほかには100文字、300文字などの作文もあります。スピーキングは自分の番の一つ前になるとお題の紙を渡され、それについて先生の質問に答えたりします。主に絵を見て即興で物語を作ったり、お題を要約して先生に説明するなどもありました。4級の期末テストではそれまでなかった2人でペアになり対話をするテストもありました。4級ではライティングに力を入れているようで、全員がいい点を取れるようにライティングのテスト対策の授業をよくしていました。
自由テーマ
私は8月の末に日本人の友人2人と釜山に2泊3日で旅行に行ってきました。釜山まではソウルから3時間くらいでKTXという新幹線に乗ってきました。KTXは韓国の鉄道会社が出している公式のスマートフォンアプリで予約し、往復約1万円ほどで行くことができました。アプリでは座席予約もできたので大変便利でした。釜山に着くと釜山に留学している友人や、夏休み期間だったので釜山に帰っていた東国大学の韓国人の友人に案内してもらいました。まず、ホテルがあるチャガルチ駅に降りた途端に海の潮の匂いがしてソウルでは匂うことがなかった上に、釜山が港町であることをすごく感じられました。釜山にはカンアリとヘウンデという有名なビーチがあります。そこに行くと若者や家族連れ、外国人観光客もたくさんいました。カンアリはフェと呼ばれるお刺身が有名で、水槽に泳いでいる魚を買い、その場で刺身にしてくれたり、食堂に持って行って調理してもらったりします。刺身なので少し高いのですが、韓国人の友人の知り合いがそこで働いており安くで食べることができました。刺身はただ醤油につけて食べるのではなくコチュジャンのようなソースにわさびを混ぜてつけて食べました。わさびとコチュジャンのようなソースが合うはずがないと思っていたのですが、とてもおいしかったので驚きました。最終日には釜山のマチュピチュと呼ばれている甘川文化村というところに行きました。大学路という場所がソウルにはあるのですが少し雰囲気が似ていました。壁にかわいい絵が描いてあったり、アーティスティックなものが至る所にありました。実際に人が住んでいる民家もカラフルでとてもかわいく、全体を見ると本当にきれいでした。ただ、山にあるので坂道や階段が多く、息切れしながら見学しました。釜山はソウルとまた雰囲気が違い、とても楽しかったです。機会があればもう一度行きたいと思います。