Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2015年3月号 国際文化学部 Me.T

①オリエンテーションについて

私は今年の2月25日に韓国・ソウルの東国大学に留学に来ました。東国大学では交換留学で来た外国人学生のために大学紹介や東国大学で学ぶにあたっての決まりごとを説明するオリエンテーションが行われています。今年の春学期に合わせて留学に来た交換留学生向けのオリエンテーションは2月27日に行われました。

オリエンテーションに関する情報は留学前に東国大学の国際交流チームの日本担当の方からもらっていたのでそれにしたがってオリエンテーションが開催される場所まで行きます。東国大学は敷地が広くはじめていく場所などはどこにあるのかわからないので東国大学の学生の方に場所を訪ねながら行きました。

オリエンテーションで東国大学の国際交流チームの方がスライドを使って東国大学や寄宿舎について説明してくださいました。しかし、このオリエンテーションはすべて英語で行われました。東国大学は韓国の大学の中でも国際化が進んでいるらしく、今回の春学期に合わせて留学に来た交換留学生は私たちを含め21か国から107人だそうです。英語での説明は少しわかりにくい時もありましたがオリエンテーション終了後、国際交流チームの日本担当の方が日本人交換留学生にオリエンテーションで使用した資料をメールで送ってくださいました。

また、オリエンテーションの際に交換留学生が各自前に出て簡単な自己紹介をする時間もありました。自己紹介は英語か韓国語でしなければならなかったので私は韓国語で簡単に自己紹介をしました。このオリエンテーションに参加することでいよいよ留学が始まるという実感を持つことができました。

 

②東国大学のバディ制度について

東国大学の交換留学生にはバディと呼ばれる東国大学の学生が留学生活を1:1でサポートしてくれるシステムがあります。私たち日本人の交換留学生には日語日文学科やもともと日本語のできる学生がバディとして選ばれているようなので言葉が通じなくて困るということはまずありません。バディと共に行うこととして最も重要なことは韓国で外国人登録証の申請をすることです。私はオリエンテーションの日にバディと初めて出会い、連絡先を交換したのち時間を作って外国人登録証の申請に行きました。外国人登録の申請は場所や時間によってかなり待ち時間が発生する場合もあると聞いていましたが私はおよそ1時間ほどで手続きを終えることができました。

しかし、私は登録証申請時に必要な写真1枚を提出するのを忘れてしまっていました。そのため、申請した事務所から寄宿舎の部屋に写真が1枚不足しているので写真だけを持ってまた事務所に来るようにという電話がかかってきました。ちなみにこの時の会話はすべて韓国語だったので事務所の方に少しゆっくり話してもらい内容を理解したうえで次の日に写真の提出に行って来ました。

外国での生活に不慣れな留学生にとってバディの存在はとてもありがたいです。最近はそのバディと一緒に出掛けたりもしています。そうすることで韓国についてより様々なことを知ることができています。