①治安、危険を感じたこと、トラブルについて
*韓国の治安
韓国・ソウルの治安は日本と同様、特に悪いとは感じません。しかし、やはり夜道を一人で歩くことは控えた方がいいと思います。繁華街等は夜遅くでも明るく人もそれなりに多いです。ソウルっ子は“夜行性”という言葉が似合うくらい夜中まで飲んだり遊んだりする人が多いので新村(シンチョン)や弘大(ホンデ)のような学生街や東大門(トンデムン)のあたりなどはまるで眠らない街であるかのように明るいです。しかし、路地に入るとやはり暗くなるので、夜は遅くとも12時まで、寄宿舎の門限に間に合うように帰ってくるべきです。
また、韓国の道路交通事情は日本とはかなり違います。日本は「歩行者優先」であり車両は歩行者のために停止してくれますが韓国ではその反対です。つまり「車両優先」になるため歩行者が道をあけなければならないことがほとんどです。そのため、歩くときは常に周りを見て注意して歩かなければいけません。
*気を付けるべきこと
今月は韓国でMERSが流行したこともあり、韓国国内ではマスクの着用を促す広告などがたくさんあったにもかかわらずマスクをしている韓国人はほとんど見られませんでした。これは韓国でマスクをするということは「自分は今かなりの重症患者である」ということを意味するため、自分によほどのことがない限りマスクをつけないという国民性が表れているようでした。しかし、感染症が流行しているような時期は自分からすすんでマスクをつけて自分の身は自分で守るように徹底すべきです。これは冬の風邪がはやる時期にも言えることだと思います。
最後に対人関係について書いておきます。
で親しくする人も少数ではありますが存在するそうです。そのため対人関係についてはある程度注意が必要だと感じました。
②日韓交流会について
ソウルの新村(シンチョン)や弘大(ホンデ)といった韓国を代表する学生街には日本人と韓国人を対象にした日韓交流会などが毎日のように盛んに行われています。交換留学等で留学している場合はその大学の日本語学科の韓国人学生さんと知り合う機会も多いですが個人で語学堂留学やワーキングホリデー等で韓国に来ている日本人は現地で韓国人の知り合いがあまりいないという人も多いです。そのようなときに交流会に行ってみて韓国の方と友達になったりすることができます。しかし、先ほど上にも書いたように残念ながら交流会にも「日本人女性目当て」の韓国人もいるそうです。実際に私の友人がそのことで少し困っていました。そのため、どの交流会でもいいから行ってみるのではなく本当に信頼できる場所に行くのが良いです。私は現地在住の日本人の方に信頼できる交流会を教えていただいたので機会を見つけてそこに行ってみようと思います。