Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2017年7月号 国際学部 H.T

・日本から持ってきてよかったもの

私が日本から一番役に立ったと思うのはごみ袋です。韓国ではごみ袋は区によって定められているので日本のようにスーパーマーケットや百均など、どこでも購入することが出来ません。なので自分の住んでいる区にあるスーパーマーケットに行って指定のごみ袋を購入しなければならなく、また袋の値段も高くなっています。私たちのように学校の寄宿舎に住んでいる場合はは指定のごみ袋を使う必要がないのでわざわざ高いごみ袋を買う必要がありません。なので日本から持ってきたごみ袋が安いし、サイズも大きいのでとても役に立っています。日本から親や友達が遊びに来た時にも必ずごみ袋を買ってきてもらいます。

次に役に立ったと思うのはドレッシングです。韓国に売っているドレッシングは基本的に甘いフルーツ味が多く、胡麻ドレッシングやしそドレッシングのような日本人の口に合うドレッシングはめったに売っていません。なので家で野菜を食べるときは日本から持ってきた胡麻ドレッシングが役に立っています。韓国の味に飽きたときに手軽に日本の味を味わうことが出来るのも良いと思います。

 

・語学堂6級の授業について

東国大学の語学堂は6月末から新学期が始まり、私は6級に進級しました。そこで6級の授業について紹介しようと思います。

5級を卒業すると大学に進学する語学堂生が多いので6級は毎回生徒が少なく1クラスしかありません。授業内容は6級では基本的に韓国の大学に進学するための授業を行っているので新しく韓国語の文法を学ぶというよりは韓国語でのレポートの作成の仕方や、レポートを書くのに必要な専門的な単語を主に学びます。また、新聞記事やニュースなどを調べて時事問題についてまとめてパワーポイントで発表を行ったりもします。なので5級までの授業に比べると難しいし、生活する上では使わないようなことを学ぶので日本の大学に通っている私にはあまり必要ないとも思いますが、韓国語の知識を広げるには良いと思います。

課外授業では歴史博物館と美術館に行きました。歴史博物館ではソウルがどのようにして今の姿になったのかを学び、記念品としてエコバックを作りました。博物館や美術館は自分で行く機会があまりなかったのでいい経験になりました。

教室で韓国語の授業だけをするのではなく課外授業もあるので息抜きをすることが出来るし様々な体験をすることが出来ると思います。