Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2018年3月号 文学部 H.B

オリエンテーションについて

オリエンテーションは私たちが韓国に到着した3日後に行われました。

内容は、東国大学の紹介、成績評価方法、トラブル(主に性被害)に巻き込まれた際の相談窓口の案内などでした。また、前学期から在籍している留学生2名による韓国での生活などについてのスピーチ、“HARAM”という国際交流サークルの紹介もありました。以上の説明はほぼ英語で進行されますが、それほど難しい内容ではないですし、銀行口座の開設などの重要連絡事項は、全体オリエンテーション終了後に国際交流センターの日本からの留学生担当の職員の方が説明してくださいます。

口座開設、外国人登録証の発行手続き、履修登録・変更・取り消しは基本的にはバディという留学生補助員(学生)が手伝ってくれます。バディの方はそれらの手続き方法について別途教育を受けています。しかし、なかには忙しいといって全く手伝ってくれなかったり、下心丸出しだったりする人も少なくないので、どのようなバディが付くかは運次第といったところです。

 

約半年の間は学内にある南山寄宿舎で生活することになります。その後の住居に関しては原則、東国大学が委託している外部の寮を利用ということになります。

南山寄宿舎の部屋は二人一部屋、ルームメイトは基本的には同じ出身国の学生同士で組まれるようです。各部屋にはベッド、机、クローゼット、ミニ冷蔵庫、トイレ(ユニットバス)が設置され、学生寮にしては施設が充実していると思います。1階には洗濯機部屋、学習スペース、警備室が配置されています。寮生活の上で分からないことがあったり、何かしらのトラブルがあった際には기숙사행정실(寄宿舎行政室)に問い合わせればよいです。

寄宿舎で生活する際には、そのノウハウを誰かが手取り足取り教えてくれるわけではありません。規則や、門限、外泊申請、室内清潔度点検などについてはすべて最初に配られる冊子に書かれているか、分かりやすい場所に掲示されています。海外での生活に不安を感じるのならば、なおさらそのような情報に敏感である必要があります。

 

 

 

 

南山学舎の学食