Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2018年7月号 政策学部 S.S

日本から持ってきて良かったもの

韓国へ旅行、留学経験がある人はわかると思うのですが、私が実際に韓国で長期間留学してみて、”日本にはあるのに韓国には無くてとても不便だ”と感じたことはほとんどありません。日本にある大概のものは、韓国にもあります。しかしその中で、私が日本から持って来ずに少し苦労したものが、”胃薬と酔い止め”でした。以前のレポートでもお話ししたように、韓国は日本に比べて運転がとても荒いため、私だけでなく多くの日本人がバスやタクシーに乗る度に乗り物酔いに悩まされます。実際に私は韓国留学初日の空港ピックアップバスから本当に辛い思いをしました。また、これも留学生活間もないころですが、韓国料理が大好きで辛い物やコーヒーを毎日口にしていたからなのか、ある日突然ひどい吐き気とめまいに襲われました。一人で薬局にも行くことができず、友達から胃薬をもらいました。もちろん体調を壊した時点で病院や薬局へ行くのが一番ですが、症状を伝えるための言語に自信がなかったりする場合、やはり薬は日本語で書かれたものを利用することが安心できると思います。普段日本で生活していてこれらの症状が全くない方も、これらは常備しているといざという時に役立ちます。

少し余談ですが、留学生活が始まって2か月を過ぎると、とてつもなく日本食が恋しくなり、日本人の友達と韓国の日本料理店へ足を運んだりもしました。最初の方は何の下調べもせずに店を訪れ、日本の味ではないと何度も裏切られた気分にもなりました。これから留学する皆さんも、長期間生活していると必ずこのような時期が来ると思うので、その際はしっかりと下調べをして店を訪れることをお勧めします。日本人のオーナーさんのお店などを探すと良いです。

 

私は韓国のいろんな地域の文化や歴史を体験してみたくて、週末の度にあちこちに旅行へ行くようにしています。そこでのお勧めが、外国人専用の一日バス旅行ツアーです。外国人専用なので韓国人の友達と行くことは出来ませんが、語学堂の友達やまたは一人でも簡単に行け、様々な地域の観光体験をとても安くすることができます。残り半分の留学生活をもっと充実させたいと思います。

 

 

 

 

 

 

全州旅行編