Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2019年5月号 経営学部 A.M 

①授業紹介

今学期は、大学の講義は履修しておらず、語学堂のみ通っています。そのため、今回は語学堂について紹介します。

東国大学校の語学堂は、1級から6級(6級が最高)まで、6段階にレベル分けされていて、入学前に各級に振り分けるためのテストを行います(思ってたより難しかったです)。テストでは、筆記と面接を行いました。私は、テストの結果、2級に入りました。

授業は1日4時間で、週5日間あります。1・2級は午後に、3~6級は午前に授業がありますが、2級でも午前中の授業を希望することは可能です(あくまで今年の例です)。私が通う2級では、主に日常生活で使える韓国語を学びます。語学堂の先生曰く、2級では、韓国で生活するのに困らない程度の韓国語習得が目標で、級が上がっていくごとに、韓国語を用いた発表や討論を通して、TOPIKや大学入学等の準備を進めていきます。

2級では、1日の授業において、2つの文法と、それらを使った말하기・듣기・읽기・쓰기 について学びます。授業は効率的で理解しやすく、毎日の授業が非常に有意義です。また、単語テストと宿題(復習ノート、ワークブック)が毎日あり、韓国語の実力をつけるには最適の環境と言えるでしょう。

 

②普段の勉強について

私は、普段、語学堂を終えて寄宿舎に帰ってきたら、その日の授業を忘れないためにまず復習をします。復習ノートを使って、教科書の内容を一通りやり直します。そして、次にワークブックをします。最後に翌日の単語テストの勉強と教科書の予習をします。このような流れで勉強することで、授業についての理解を深められ、次の授業への準備もすることができます。そして、習った単語や文法は、バディや他の韓国人学生、語学堂の先生方と話をするときに、積極的に使うよう心がけています。また、マートなどに行った時にも、店員の方とのちょっとした会話をするようにしています。実際に習ったものを口に出して言ってみることで、それらを正確に使えているのかを確認することができるからです。リスニングの実力を上げるために、教科書にあるデータを繰り返し聞くことも有効だと思います。聞き続けることで、文法の使い方を正しく理解することができます。以上をコツコツとし続けることで、確実に実力が上がると思います。

勉強法がわからない方において、参考になればと思います。