Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2019年8月号 経営学部 A.M

①試験について

私は、学部の授業を受講していないので、語学堂での試験についてお話します。

語学堂での試験は、中間、期末の2回、それぞれ2日間の日程で行われます(6級は各1日ずつだそうです)。内容は、1日目が쓰기と말하기Ⅰ(主題を話す)、2日目が읽기と듣기、말하기Ⅱ(生徒同士の会話)です。問題は、全て教科書から出題されます。쓰기、읽기、듣기については、試験時間は60分、問題数は約30問です。말하기では、設定されたいくつかの主題の中から、先生がその場で選ぶものについて話をします。同じく会話試験も、いくつかあるお題の中からその場で選ばれたものについて生徒同士で会話をします。

試験問題は難しさを感じますが、授業をしっかり聞いて、予習復習を怠らなければ良い点数を取れるようになっています。試験前には、復習授業の日が設けられていたり、文法復習のための特別教室を用意してくださったり、先生方の全力のサポートを受けることができます。実際、私も特別教室に参加しましたが、とてもためになるものでした。分からないことはカカオでいつでも先生に質問できます。休日だろうと親切に答えてくださるので本当に助かります。

試験後は、結果発表をするだけでなく、生徒全員の結果をまとめ、正答率の低い問題などを丁寧に説明してくださいます。驚くほどサポートが手厚いです。そのおかげで、韓国語の実力が上がっていることを目に見えるようにはっきりと感じることができます。

来年の話ですが、皆さんも試験頑張ってくださいね。

②住居について

龍谷大学の交換留学生は寄宿舎に半年しか居られないということは、皆さんもすでにご存じだと思います。しかし、引っ越し先は自分で探さなければなりません。もう住居について調べている方もいらっしゃるかもしれませんが、ここでも簡単にご紹介できたらと思います。

まずは、コシウォンやコシテルです。コシウォンは学生が勉強するための部屋で、机やベッドなどのみでトイレやシャワーは共用です。一方、コシテルは部屋の中にトイレやシャワーがあって、コシウォンの設備をさらに良くした感じです。これらの長所は短期間から契約でき、家賃(20~45万ウォン程度)も安いという点です。基本的には光熱費等も家賃に含まれています。保証金を払う必要もないので、一度に大金を用意する必要もなく、金銭面の負担は軽いと言えます。しかし、想像以上に本当に部屋が狭く、隣の音が聞こえたり、キッチンや洗濯機を共同で使ったりと、生活するのに少し不便な点もあります。

もう1つはワンルームです。その名の通りワンルームで、部屋の中に生活に必要な物が大体用意されています。部屋も一人で住むには十分の広さで、快適に生活することができると思います。ですが、どうしても気になるのが金銭面です。一度に何十万ウォンもの保証金を必要とし、家賃も50万ウォン以上、光熱費等は別途支払わなければならないことがほとんどです。また短期間の契約が難しいこともあるそうです。

以上のことはあくまで参考程度で、ネットで調べればかなり詳しくサイトがあったりしますので、ぜひ一度調べてみてください。