Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2021年12月号 国際学部 K.I

この留学を振り返って

この9月から12月後半までの4ヶ月間、短い期間であり、オンラインでの授業開催や活動の制限など、不自由な部分もありましたが、本当に充実し、学ぶことが多かった4ヶ月でした。毎日、現地のリアルな韓国語に触れ、現地に行かないとできない経験や韓国の様々な文化に触れ、語学力・文化理解の部分でも成長することができたと感じています。そして、このような貴重な経験をたくさんできたのは、韓国のバディやそのご家族の方、韓国の友達や、韓国で出会った友達、みんなのおかげだと思っています。みんなが本当にとても親切にしてくださったので、こうして4ヶ月の短い間でも充実したとても楽しい韓国留学でした。この留学で、語学・異文化理解もそうですが、韓国での全ての出会いが私が得た1番大きな価値のあるものだと思いました。尊敬できる、また会いたいと思う友達にも出会えました。本当に感謝することが多い留学生活でした。幸せで、恵まれているなと思いました。留学へ行って本当によかったです。

コロナ禍で海外に行くことが難しい状況の中で、交換留学を認めてくださった龍谷大学や留学を助けてくださったグローバル教育推進センターの方々にもとても感謝しています。この留学で本当に素晴らしい経験ができました。これで学生生活、後悔なく終えることができると思いました。短い期間であっても、留学は行けるのであれば行った方がいいと私は思います。

 

留学経験をどのように活かすか

 私はこの留学で多くの学びや気づき、得たものがありました。主に、3つあります。1つ目に学びとして、「韓国語や異文化理解」です。実力はまだまだですが韓国語や色んな文化や価値観の人がいることを学びました。これから社会人として会社に入社しますが、そこでも色々な価値観を持った人がいると思うのでお互いに話をし、理解し、働いていくことが必要だと分かりました。そして、会社もこの先グローバル化していく可能性もあるので、そこで韓国語が活かせる日が来ると幸いです。

 2つ目は、「とりあえず挑戦する、積極性の大事さ」です。留学中に、やりたくないな・乗り気にならないな、という事が多々ありました。しかし、とりあえず挑戦してみる、行ってみる、という事をすると必ず最後は、やってよかった、行ってよかったとなる事ばかりでした。そうすることで、出会いや新しい価値観が生まれ、留学も楽しくなっていき、充実するというように、良い方に向かっていきました。これは、これから社会に出ても同じだと思います。挑戦せず、今自分が持っている価値観や少ない経験だけで判断し、これからを生きていくのは勿体ないと思います。社会に出たら、やりたくないことはいっぱいあると思いますが、挑戦・積極性の大事さを忘れずに行動していきたいと思います。

 3つ目は、得たものとして「親切にしてくださる人々との出会い」です。留学中、私は本当に沢山の方々に親切にしていただき、沢山の貴重な経験ができたり、留学を楽しく充実したものにできました。本当に感謝ばかりで、とても幸せだと感じました。なので私は、このお世話になった方々に恩返ししたいという気持ちと、更には次は自分が誰かにこのようにしてあげたいと思いました。留学生の方にもですが、普段の生活やこれからの仕事の中でも、人の人生の記憶に残る、幸せにできる、感謝されるような存在になりたいと思いました。