①環境について
私が住んでいる寮(忠武学舎)について紹介します。
今までの交換学生は南山学舎に住んでいたのですが、今年の交換学生は忠武学舎に住んでいます。
この寮は大学内ではなく忠武路駅3番出口から徒歩3分ほどの場所に立地しており、大学までは徒歩10〜15分程度です。明洞にも徒歩で行くことができ、駅近なので場所はとてもいいです。
外装は古いですが内装をリフォームして作られた寮なので中は比較的綺麗です。
今年は感染対策の点から2人部屋でも6人部屋でも2人1部屋で、私は別の国の学生とルームメイトになりました。
部屋には一人ずつベッド、机、クローゼットがあり、冷蔵庫と洗面台が一つあります。シャワー、トイレ、キッチン、洗濯機は共同です。
南山学舎とは違って自習室やスポーツジム、食堂(今はコロナの影響で閉まっているようです)はありませんが、キッチンがあるので時間がある時は簡単に料理をして食べるようにしています。
一人一つずつ二段ベットが与えられているのですが、シングルの布団が入らないくらい狭いので今でもあまり快適には寝られません。
シャワーとトイレが共同なのは最初は嫌でしたが、掃除をしなくていいのは楽だなと思ったのと、慣れてきたのであまり気にならなくなりました。
②燃灯会(ヨンドゥンフェ)
燃灯会とはユネスコ人類無形文化遺産にも登録されているお釈迦様の生誕を祝うお祭りで、コロナの影響で3年ぶりに開催されました。
仏教の大学である東国大学の運動場に大勢の人が集まり韓国の伝統舞踊が披露されるなどの開会の儀式が行われた後、たくさんの人達で列を作り東国大学から曹渓寺まで提灯を持って道路を歩きました。
実際に私も東国大学の生徒として参加した感想として、約3時間歩き続けたので少し疲れましたが、滅多に経験できない行事に参加できていい思い出になったと思いました。
一部の道路が通行止めになるほど大きな行事で、参加している人達の他に見にきている人もたくさんいました。
韓国と同じく日本にも仏教を信仰している方はたくさんいらっしゃいますが、こんなに大きな行事はないなと感じました。