Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2022年9月号 社会学部 H.N.

余暇の過ごし方

夏は特にフェスティバル等のイベント事が多く開催されており、簡単に行ける距離のもので興味のあるものには参加していました。フェスティバルはチケット価格が無料のものもあり、チケッティングさえすれば参加できるため競争率が高いものもありましたが、SNS等で事前に情報を入手しておけば基本的には問題なく取得できるかと思います。また在留外国人向けのイベントが開催されるものや、在留外国人として申請すればチケットが貰えるフェスティバルなどもありました。

また、家では、ドラマやバラエティを見て過ごすことが多かったです。単純にコンテンツが面白くて見ていた部分もありますが、同時に語学勉強にもなるため積極的に試聴していました。韓国に来てからNetflixをはじめとして、ほとんどのコンテンツで日本語字幕がつかなくなったため、初めはそのせいで見たい作品も見る気にならなかったのですが、今ではどんなジャンルでも大抵理解できるようになり、成長を感じたりもしています。また、自宅にはテレビがないのですが、TVINGというアプリを購読することで放送がリアルタイムで視聴できたり、過去のドラマやバラエティが見放題なので、登録して有効活用しています。

 

漢江

私が韓国で1番好きな場所であり1番よく行った場所と言っても過言ではない漢江ですが、たくさんの魅力があります。まず、大都市ソウルの市中に広がる大河として、忙しない日常の中にある唯一の安らぎの場所だと感じます。いくつもの橋がありますがそれぞれ外観が違っており、橋によって見える景色も様々です。そして橋を渡りながら見る夕焼け、夜景は、日頃の疲れや悩みを全部吹き飛ばしてくれるほどの眺めだと思います。何度行っても飽きることのない漢江、日本に帰るまでまだまだ行くことになりそうです。

そんな漢江の周辺では、様々なイベントも開催されます。最近では週末に屋台が集まる夜市場や、瞑想で競うボーッとする大会(멍때리기대회)、漢江の橋で車の通行を一時的に停止する歩行者天国イベントなどがありました。

またイベントとは別で、따릉이 という公共レンタル自転車がソウルでは乗ることができるのですが、漢江には自転車コースがあるため自転車に乗って周回するのもとてもオススメです。

そして漢江では、飲食物の配達を受け取ることができます。配達受取専用のスペースもいくつか設定されていて、テーブル席が設置されているところもありますがそこは基本的に争奪戦です。また漢江周辺にあるコンビニでは、買ったラーメンをすぐ調理できる機械が設置されており、割高ではありますがソウルの街並みを眺めながら外で食べるラーメンは格別に美味しく感じます。他には치맥(チキンとビール)を食べる人やピクニックをする人などが見受けられます。まだまだ伝えきれない魅力、楽しさがある漢江ですが、外で快適に過ごせる時期には是非色々試してみてほしいと思います。