Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2023年 5月号 国際学部 A.M

授業紹介

 私は語学堂に通いながら、大学の正規の授業も取っているので、両方について述べようと思います。

 まず語学堂ですが、私は5級のクラスに所属しています。5級では特に、中級・高級単語を用いたライティングをメインに勉強します。グラフを読み取って書く文章や、批判や反論、解説文、評論、エッセイなどなどです。私はライティングが苦手だったので、学ぶことが多かったように思います。そして、たくさん文章を書くので、大学の授業でレポート課題が出たり、発表するときにとても役に立っていて、5級で学ぶことができてよかったと思っています。

 次に大学の授業についてです。語学堂の授業の時間との兼ね合いで2つしか取れなかったのですが、一つは世界の食べ物の文化的理解という授業です。この授業は名前の通り、世界の食べ物や食事のマナー、行事の際の食事など、国ごとに細かくみていく授業です。特に韓国について詳しく授業をしてくれたので、とても学ぶことが多かったです。この授業には試験、レポート、グループでの発表のような課題がありました。

 二つ目はロボットの幸せと人間の幸せという授業です。この授業は、これからのロボットの在り方について哲学的な視点から見ていく授業で、2~3回に1回程度、内容について討論を行います。

 日本ではなかなか出会えない授業が多く、とても興味深い授業が韓国には多いように思います。

体調管理・病院について

 韓国の生活にも慣れて、だんだん身体も適応してきたと思っていたのですが、5月になって急に体調が悪くなってしまいました。外国で病院にかかるのは初めてでいろいろと苦労したので、その時の状況や病院のかかり方などを記しておこうと思います。

まず病院にかかる際にもっていくものとして、パスポート、外国人登録証、保険の証明証、それからKF94マスクがあれば安心かなと思います。

私が行った病院は、龍山にあるロハスインターナショナルクリニックというところでした。この病院は受付のスタッフさんも、先生もすべて日本語で対応してくださいます。

一回目にかかった時はインフルエンザだったのですが、先生がしっかりとお薬についての説明をしてくださり、学校も出席できなくなるので、診断書を作成していただきました。2回目は副鼻腔炎だったのですが、診療確認書というものを出してもらいました。

お会計は、(保険会社によっては違うようですが)保険会社からそのまま支払われる仕組みで、診断書・診療確認書の作成手数料のみ支払いました。お薬は薬局に処方箋を渡して、お金を払いますが、これも申請すれば保険会社からお金が返ってくるとおっしゃっていました。

そして寮に帰って、部屋を隔離してもらうように行政室にメールで連絡をしました。それから、受けている授業の先生にメールで診断書を送りました。(※メールをなかなか確認してくれない先生もいるので、治ったら対面で確認してみると安心かと思います。)

最後に、マスクはやっぱり必要だな、という点です。ウイルスはもちろん、韓国は大気汚染がすごいので、常にマスクは必須だと思い知らされました。