Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2023年4月号 国際学部 K.S

①環境について

まず大学の施設について、私が住んでいる忠武学舎から東国大学までは距離が少し離れており、いつも授業が始まる30分前に学舎を出て登校しています。東国大学は山の上にある大学でいつも階段や坂を登るので教室へ到着する頃には息が上がっています。大学自体もすごく広く、授業がある建物同士が離れていると大変です。大学の中にはコンビニ、カフェが多く時間を潰せるスペースが多いです。韓国ではカフェでコーヒーを買う方がコンビニで買うよりとても安く買えるので授業にカフェで買った飲み物を持参して講義を受けている人が本当に多いです。

次は、街並みについてですが、韓国の交通状況はあまり安全ではないです。車が優先の交通状況なのでしっかり確認して歩いていないと普通に轢かれかねません。横断歩道もありますが、道路の停止線はあまり関係なくいつも横断歩道の上に車が止まっています、、、信号がついてない横断歩道もあるのでそのような横断歩道では車は先に止まってくれないため安全とは言えません。バイクも車も細い道を普通に通っているので韓国へ来た時は、どこでもよく道を確認して歩くことをおすすめします。
また、空気がPM2.5によってすごく汚れている時があります。韓国に来てから、私の友達やルームメイトは全員喉を痛めました。コロナの心配はもうあまりありませんが、PM2.5や空気の乾燥で喉を痛めてしまう時が多々あるため特に空気が汚れている時はマスクを付けて生活しています。

②韓国のお金について

韓国はクレジット決済が普及しておりあまり現金を使わないイメージを持っている人も多いと思います。実際に暮らしてみてクレジットカードを使う機会は確かに多いです。カフェやコンビニ、ファストフード店などではタッチパネルでセルフで注文をするお店が多く、そこでは現金決済は出来ないのでクレジットカードが必須です。しかし、だからといって現金を使わないわけではありません。特に外国人登録証明書が届くまでは韓国の口座を作ることが出来ないため交通カードへの現金チャージや友達とご飯にいってお金を割り勘したい時など現金が必要になってくるタイミングも多く存在しました。韓国で口座を作ることが出来ればアプリで送金できたり交通カードもアプリからチャージできるためあまり現金を使う機会は無くなるかもしれません。しかし、服を買い物に行った時など現金で払えば割引きしてもらえる所もあるため想像していたより現金を使うタイミングが多かったです。また、私の住んでいる忠武学舎は洗濯を回すために1回につき1000ウォン現金で必要です。そのため私は今も現金をそれなりに所持して生活しています。私は韓国に渡航してくる前に日本円を持ってこず、口座を作るまでは国際ATMを使って日本の口座から韓国ウォンに変換しお金を下ろしていました。しかし、お金を下ろす度にかなり手数料がかかるので、日本からいくらか日本円を持ってきてレートのいい時に換金しに行く方がお金を無駄にせずにすんだと後悔しました。