Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2024年3月号 政策学部 U.S

➀渡航・入国について

私は、大学の寮に入寮する予定でしたので、入寮可能日の初日に出発しました。しかしその日(2月末)韓国の大雪の影響で飛行機の出発が2時間ほど遅れてしまいました。寮は入寮可能の日にちだけではなく、入寮可能の時間も決まっています。その日に韓国に到着することは可能ですが、入寮可能時間には間に合わないことが、日本の空港にいるときに確定しました。すぐにグローバルサポートセンターに連絡しましたが、やはり入寮時間より遅れて入寮することは出来ないとのことで、ホテルを予約することになりました。飛行機の遅延の場合、6時間以上の遅延でないと保険適応にならないため、かなり痛い出費でした。また寮には布団が用意されていないため、着いてから布団を買いに行くまでの時間は確保しておかないといけません。常に早めの行動を意識するのがいいと思います。

東国大学校には忠武路学者と南山学舎と宿舎が2つありますが、今回交換留学生は全員、忠武路学舎だそうです。忠武路学舎は駅から3分ほどで到着するので、たくさんの荷物を持っている私にとっては、ありがたかったです。宿舎に到着してまず最初にしたことは、部屋の掃除です。10分ほど歩くと12階建てのダイソーがあるので、そこで掃除道具を揃えました。入寮してから1週間は毎日ダイソーへ行き、生活に必要なものを揃えてたりと、かなりバタバタしていましたので、早めの入寮をお勧めします。

2月はまだまだ寒い時期で雪も降っているし、階段や坂が多い韓国をキャリーケース2つとリュックサックを背負いながら歩くのはかなり大変でしたが、私が重そうにしていたら、エレベーターの場所を教えてくださったり、荷物を持って階段を上ってくださる人が本当にたくさんいました。韓国に来てすぐですが暖かい心を感じることができる経験になりました。

②オリエンテーションについて

2月28日に東国大学校に通う留学生に対してのオリエンテーションが開催されました。このオリエンテーションは韓国語ではなくすべて英語で行われます。私は英語が本当に分からないので何を言っているか全く理解できませんでした。しかし、オリエンテーションが終わった後に資料をメールで送ってくださったり、分からないことがあってもバディの方に聞くことができるので安心して大丈夫です。特に今回はこのオリエンテーションの前に、日本人だけでのオンラインでのオリエンテーションもあったので特にわからないこともなく、過ごすことができています。

オリエンテーションでは大学の施設の紹介や外国人登録の仕方、履修の仕方などを説明してくれます。主に学生主体で開催されているのですが、みんな英語、中国語、日本が本当に上手で、同じ大学生とは思えない堂々とした姿に刺激を受けました。

東国大学校には韓国人と外国人との交流を深めることができる機会がたくさんあります。この機会を活かせるかどうかが今後の留学生活に大きく影響すると思うので、頑張っていこうと思います。