➀治安、危険を感じたこと、トラブルについて
東国大学はソウルの真ん中の方にあり、人通りも多く、夜になっても道が明るいので夜、女の子だけで歩いたとしても、危険を感じることはあまりないと思います。しかし、人が多い分、車も多く走っていいるため注意しなければなりません。特に日本に比べると運転がかなり荒いため、道を渡るときはしっかり確認することをお勧めします。当然ですが、路地や人通りが少ない場所は日本と同じように危ないので行かないようにしてください。また、日本は路上喫煙や歩きながら煙草を吸う人はいないですがが、韓国にはたくさんいます。私が住んでいる寮の前でも吸っている人をたくさん見かけます。臭いがきついときもあるので注意が必要です。そして、寮生活をするうえでは、トラブルが起こることがたまにあります。私が住む忠武路学舎は日本人以外にも様々な外国の生徒が一緒に暮らしています。みんなで共同で使うキッチンや、洗濯機、シャワー室ですが、私たちの想像を超えた使い方をする人たちもたくさんいます。一緒に暮らしながら、本当に多様性を感じる毎日です。韓国語も英語も伝わらない人たちもいる中で、もう少しきれいに使ってほしいと伝えるのはかなり大変でした。しかし、こんなにたくさんの国の人たちと一緒に暮らす機会はなかなかないのでいい経験ができていると思います。
②6月の生活について
韓国は日本と違って6月の中旬にに1学期がおわり、9月から2学期が始まるため、夏休みが非常に長いです。交換留学生は6月初めにに、寮を延長するか、引っ越しするか選ばないといけないのですが、わたしは延長することにしました。一番の決め手はやはりお金の安さです。コシウォン(個室に寝具、机、トイレ、シャワーなどがある小さい部屋)だとしても家賃と比べると寮のお金はかなり安いです。またトイレやシャワー、キッチンは掃除の方が毎日してくれるため掃除する必要がないところも重要な決め手でした。そしてこの長い夏休みに、日本に帰国するか、帰国しないかですが、私は帰らないことにしました。せっかく韓国に来たのだから、もう少し韓国語を身に着けたいと思ったからです。今、私は語学堂の夏学期に通っています。3級から4級に進級し、文法は複雑になり、単語もかなり難しくなってきました。クラスも新しくなりまた友達作りからのスタートですが、夏休みを無駄にせず過ごせそうです。夏も語学堂に通うと決めていたから、引っ越ししなかったのもあります。語学堂は朝早くから始まるので学校まで徒歩10分で着く忠武路学舎から引っ越しする必要はあまり感じませんでした。夏学期も語学堂に通うことを考えているのであれば、引っ越しせずにそのまま寮を延長することをおすすめしたいです。