Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ハノイ大学
2016年10月号 国際文化学部 R.M

環境について

言うまでもなく、環境は日本とかけ離れています。まず、寮はd7という比較的新しいきれいなところですが、その寮の中でも差が存在します。僕が住んでいるのは二階なのですが、ベッドのマットレスは2.3センチほどしかありません。当日に肩を痛めました。ドアの立て付けも悪く三分の一しか開きませんので、体を横にしていつも部屋を出入りします。シャワーの水はよくお湯が出なくなります。シャンプー途中に水しかでなくなったときは修行でした。極め付けはトイレです。私の部屋のみかもしれませんが水の逆流が頻繁に起こり、運悪く臀部がびちゃびちゃになることがしばしばあります。しかしこの寮は他の寮に比べると格段に住みやすいです。d7は留学生が主に居住しています。夜間はとても騒がしくなります。寮で使用するwi-fiは月7万ドン(350円)で使用できます。ですがとても弱いため、動画視聴もままならないときがあります。いきなり接続できなくなったりし、かなりストレスがたまることがあります。その際は、学校近くのカフェによく行くことにしています。
私事かもしれませんが、私はとても身体が弱く、毎月身体を壊しています。食べ物が合わない、気候が合わない等問題がありますので、留学前にできるところはしっかりリサーチするようオススメします。特に食の充実と生活の充実は密接に関わっていると感じます。私は幾度となく下痢と便秘を繰り返しています。本当に辛いです。部屋で寝ることしかできないときはいろんな感情が押し寄せてきます。

 

大学施設について

大学内にはおおきなグラウンドが存在します。サッカーグラウンドほどのサイズで、他にもバスケットコート、バレーコート二面、トラックなどとても充実しています。夕方の涼しい時間帯になると、学校外からおじさんたちが汗を流しに訪れます。半裸のおじさんたちが全力でバレーボールを楽しんでいて、そこにはとても平和な時間が流れています。またそのグラウンドで頻繁に学部ごとの催し物が行われます。

ベトナム語学科はC棟で勉強します。七階の教室まで階段を使用します。部屋はとてもきれいで勉強の環境としては最高です。しかし頻繁に停電が起こるのでパワーポイントやリスニングを使用している際は授業が中断します。

学部ごとの催し物がとてもよく頻繁に行われることについてですが、これはとても面白いと思います。つい先日ベトナム語学科のお祭りがあった際に、クラスみんなで中華料理を作ったり、綱引きをしたり色々なアクティビティが用意されていました。留学生同士が仲良くなる場を設けてくれています。私もこの機会でクラスのみんなとの距離が縮まったと感じています。