Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

逢甲大学
2023 年 5月号  国際学部 Y.J

1. カルチャーショックについて

1つ目は高級な車が多い。

家はみすぼらしいが車は高い車で驚いた。BMW、アウディ、ベンツ、テスラ、ポルシェ、フォードなど高い車を道を歩いていたらすぐ見ることができる。
一方で資本の両極化が深刻だと感じた。台湾人の友だちに聞いたところ、台中には特に中小企業の社長や大家さんが多いという。
そして高級な車が多い都市は台北の次に台中だという。
台湾人の友だちのみんながお金持ちで全部高い車だったので、台湾に来て初めてポルシェ、フォード、ベンツ車に乗ってみた。 高い車だからかそうかもしれないが、外観も内観も全部良くておしゃれだった。

2つ目はものすごく大きな水筒を持っている人が多い。

1日に水2リットルが水分摂取量だが、それを守る人はあまりいないだろうと思った。 しかし、台湾人はよく守っているように見えるぐらい2リットルの水筒を持っている人が多い。 2リットルの水筒を持って歩いている人を毎日少なくても10人は見るし、学校にも無料浄水器が設置されているぐらい水に本気である姿が面白かったしショックでもあった。さらに、一気に大量の水を吸い込むことができる厚いストローもある。

最後に3つ目は生理について自然に言うことである。

韓国や日本は女性が月に一度ある生理について、男性がいると言葉を避けるけど、台湾は男性が隣にいってもそのまま「生理してお腹が痛い」とか、「今日から生理が始まって気持ちが悪い」という話を自然にする。 私はあまりにも驚いて生理のことをそのまま言うのかと聞いたら、むしろ台湾人の友だちから「言わないの?」と驚いたのでまたそこにびっくりした。 また、「女性なら当然あることだから当然に言える」と言った。韓国も日本も生理についてそのまま言える時代が来て欲しいと思った瞬間だった。

2. 台湾での就職活動

台湾で日本の会社の就職活動をするのは日本現地でするより難しいと思った。しかし、いざ就職活動をしてみると、私がどうするかによって違うと思う。コロナ禍によって多くの会社がオンラインを導入して1、2次まではオンラインで面接を受けれる会社が多いし、会社の説明会もなるべくオンラインで行っていて、コロナ禍以前より就職活動は簡単になったと思う。 また、ある会社は最終面接までオンラインで行うところがあるので、就職活動をする際に特に不便とは思ったことはなかった。

新型コロナウイルス感染症によって隔離、移動制限など様々な不便などころはあったけど、オンライン化が進めて生活とか手続きなどが以前より簡便化されたと思う。もし就職活動で交換留学を悩んでいるなら悩まずに是非申し込んでほしい。 交換学生という留学は大学でしかできない貴重な経験だと思う。