Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ホーチミン市外国語情報技術大学
2018年12月号 国際学部 C.M

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

幸いなことに、今まで大きなトラブルに巻き込まれたことはありません。しかし友達には頻繁にスリには気をつけるよう言われます。道路と歩道の境目がほとんどない道が多いので、財布やスマートホンを道路側の手に持って歩くと、バイクに乗っている人がひったくるケースも多いようです。なるべく外出する際は、ファスナーでしっかり閉められるショルダーバックに貴重品を入れて持ち運んでいます。大学内でも盗難が多いらしく、財布はお会計の時だけ、スマホはしっかり握ることと念入りに教え込まれました。必要ない時は、リュックに常に入れておくよう心がけています。

以前も書きましたが、バイクの交通量が凄まじいので、道路を渡る際は毎回周りをよく見て渡っています。留学に来てすぐの時は道路を渡りそうな人を見つけて、その人の真後ろについて渡っていました。

HUFLIT大学前

ホーチミンに来て、3回ほど交通事故の現場を見たことがあります。信号がない道も多いですし、あっても守らない人もたくさんいるので、事故は頻繁に起こるそうです。巻き込まれないようにするには常に周りを見渡すことと、大きな通りに出る時は友達と一緒に行動することが最善だと思います。

ホーチミンに来ると、言語の壁にどうしてもぶち当たってしまいます。街で英語が通じるのは貴重で、ほとんどの人が理解してくれません。通学路ではベトナム語で話しかけてくる人も多く、むやみに構って外国人だと知られた時が危ないから、無視しておきなさいと友達に言われました。

 

 

 

 

Wi-Fi環境とSimカードについて

大学内のWi-Fiは正直速いとは言えません。人が多く集まっている教室の中では遅くなりがちですし、Wi-Fiを切っても3Gなのでどうしても不便だと感じてしまうことが多いです。大学でネットを使う機会はあまりありませんが、緊急時のためにポケットWi-Fiなどを持ち歩いていた方が安全だと思います。

しかし、カフェやコンビニ、スーパーマーケットに行くと必ずフリーWi-Fiが通じているので、街中は不便だと感じても建物の中に入ってしまえば、とてもスムーズにネットが使えます。レシートにWi-Fiのパスワードが書かれている店が多く、カフェで買い物をすればその店のWi-Fiが使えるシステムになっています。大学の近くにはたくさんタピオカ屋さんとコーヒーショップがあるので、少し集中したいなと思った時は部屋を出て外で勉強するのもおすすめです。

Simカードの設定等は、ベトナムに着いた日に大学のスタッフが携帯会社に連れて行ってくれます。私はVietnamobile という会社のSimカードを使っていて、1日2GB使えます。携帯電話の料金は月に80,000VND(約400円)をコンビニで支払うシステムです。支払いが済んだら、渡されるレシートに書かれている番号をスマホの電話キーに打ち込むと支払い分が課金されます。この設定は少しややこしいので、友達に手伝ってもらってください。