・治安、危険を感じたこと、トラブルについて
私が通う京畿大学校は水原にあります。水原駅の方は治安が少し悪いらしく、夜に行くのはやめたほうがいいという話を聞きました。ですが京畿大学校の周辺はそれほど治安が悪いといった印象はそれといって無いです。昼、夜とともに大学があるからかやはり学生が多いといった印象です。特に夜はサークルの集まりや懇親会などで多く賑わっています。韓国は日本以上にお酒の文化がすごいです。お酒の場のゲームも数多くありますし、飲む量も段違いです。学生でもほとんどの人が多くの量を飲むので、とても驚きました。その為体調を崩した人が外に出ている様子も多く見られました。また韓国は日本よりもその辺の道端でタバコを吸う人が多い感じがします。学生でも多いですし、女子でも吸う人が思いのほか多くてこれもまた驚きました。なので道端には結構なタバコの吸い殻がポイ捨てされていています。このように夜には酔っ払った人やタバコを吸う人が外に出ているので、あまりうろつきたくは無いです。またお酒に関しては、体調を崩したりするのが怖いので自分でセーブするように調整していました。他にダイレクトに危険を感じたのはバスに乗った時です。乗車・降車の時は扉が開いたまま走り出すのはいつものことです。また運転中も急に曲がったり、止まったりなど危ない運転ばかりです。何故これで事故が起こらないのか分からない程です。皆さんも韓国でバスに乗る時は覚悟して乗った方が良いと思います。
・大学の授業が終わった月
テーマ名の通り、この6月で3月から始まった大学の授業の春学期が終わりました。日本の大学で言う所の前期授業が終わり、夏休みに入ったという所です。中旬に期末テスト期間があり、そこでの期末テストをもって終わりの授業がほとんどでした。この期末テストで私が驚いた所があります。それは試験の「緩さ」です。これは試験自体が簡単という意味では無く、試験に対する態度です。日本では絶対にカンニングは許されないし、一人で受けることがほとんどです。しかし今回の試験で隣の人と答えを教え合ったり携帯で資料を先生の目の前で探して書き写す人がいて、ただただ呆然としていました。これは留学生ばかりの授業だったというのもあるかもしれませんが、せっかく勉強したのに何か引っかかるような嫌な思いをしました。これは少し理解し難かったです。それはさておき期末テストが終わり、大学の授業が終わりました。大学の授業が終わると、平日は語学堂の授業だけになります。大学の授業が終わり語学堂だけになれば楽だろうと思っていましたが、語学堂だけという生活は思った以上に単調でしんどいです。単調なせいか勉強のモチベーションも下がってしまいました。また韓国語を実際に発する機会がめっきり減ってしまって、このままでは駄目だという危機感を持ち始めました。留学していれば勝手に機会が巡って来るわけでは無いのだな、と身をもって感じた月でした。これからはまた気持ちを切り替えて勉強し、また言葉を使う、発する機会も自分で探していけたらと思います。