・余暇の過ごし方
今回は余暇の過ごし方について話そうと思います。余暇と言っても、私は大学の授業と語学堂の授業のどちらも取っていたので、完全な休暇は2週間程しかありませんでした。6月の期末テストを最後に大学の前期授業が終わったので、それ以降8月半ばまでは午前中に語学堂の授業に行くといったような生活でした。午前だけとはいえ毎日授業が絶えずあったので、旅行などの遠出はできませんでした。なので授業のある平日は部屋に戻って次の日の宿題や予習・復習をして過ごす日が多かったです。遠出はしませんでしたが、夏期語学堂の文化授業でインチョンの海水浴場に行きました。バスで一時間程で着きました。人気のある海水浴場というよりは一昔前の海水浴場といった感じで、今はだいぶ寂れている感じでした。お世辞にも綺麗とは言えず、数時間近くのホテルのカフェで暑さを凌ぎながら過ごしました。今度はちゃんとした有名で綺麗な海水浴場に自分で行きたいなと思う文化授業になりました。夏期語学堂を無事終えた後、やっと待ちに待った夏休みになりました。夏休みに入ってすぐに私は日本に帰りました。最初に家に帰らず、親戚の家の方に行っていとこ達と何日か過ごしました。行ったことがない所に観光にも出かけて、とても楽しかったです。いとこ達と過ごした後は家に移動しました。会えてなかった友達と遊んだり、久々に家でゆっくり過ごして美味しいものもたくさん食べれたので、留学生活の良い気分転換になりました。
・大学の文化祭
9月の24日から26日に掛けて京畿大学校の秋の学祭が行われました。春にあった学祭は学科やサークルが出す出店がほとんどで、規模も小さく発表など総合的なイベントはありませんでした。しかし秋に開かれる学祭は規模も大きく、中央ステージで行われるイベントも豪華です。ご飯系の出店は春に比べて少なくなりましたが、その代わり大きなステージがある運動場には学科別の特設の居酒屋のような大勢で集まって酒を酌み交わす場がたくさん立っていました。韓国の人の酒文化は凄くて少し怖いので遠巻きに見るだけでしたが、かなりの盛り上がりでした。そしてなんと言っても秋の学祭の大目玉は芸能人を呼んでのステージです。それは夜遅くから始まるので、それまでは学生達による有志の発表でした。格闘技やダンス、バンド、歌、ラップなど様々な発表がありましたが、どれもレベルがとても高く観ていて飽きませんでした。そしてついに最後の芸能人によるステージでしたが、ヤンダイルやキムボムスなどのバラード歌手から、かなり有名な女性アーティストのCYUNG HAまで呼んだ大盛り上がりのステージでした。 その時の観衆の熱狂具合は凄まじかったです。私自身も滅多にない機会だったのでとても楽しかったです。良い場所を取るために長時間立ちっぱなしでとても疲れましたが、韓国での学祭を実際に体験できてよかったと思いました。