Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

京畿大学校
2020年7月号 文学部 R.F

日本から持ってきてよかった物について

私は韓国に2月に来ました。来た時はまだ一週間の隔離がある時だったので、特に食料品は必須でした。今後隔離がまた再開することがあるのかはわかりませんが、一応ここでは隔離の時にあってよかったものをご紹介しておこうと思います。

隔離期間に食料品で特に持ってきてよかった食料は、レトルトスープ、レトルト白ご飯です。私の隔離先は、床暖房をつけていてもかなり寒くて部屋の中でも上着を着ていた程でしたが、温かい食べ物、飲み物に本当に救われていました。

私は重い荷物を持っての長時間の移動の疲労と慣れていない言語の国で一週間隔離生活、2回のPCR検査があるという見えないストレスで来た時から割と心身ともに疲れてしまっていたのですが、「隔離で体調を崩してなるものか」と思っていたので、朝昼晩なるべくちゃんと食べて過ごそうと決めていました。しかし、朝昼晩ちゃんと食べようと思うと日本からキャリーケースに入れて持ってきたご飯では十分な一週間分にはなりませんでした。私の場合なのですが、兄が韓国にいて、キムチチゲやカルグクス(煮麺のようなもの)、牛乳やコーンフレークなどをたまに私の隔離先にデリバリーしてくれていました。そのため、もし皆さんが隔離のある時に韓国に来られる時は、韓国にまだ知り合いが居られない場合はご飯などを提供してくれる隔離先をお勧めします。

ご飯の他には、トイレットペーパー・タオル・カイロがあった方が少し安心かと思います。また、極寒の中PCR検査を受けに行った時、手袋のあるなしでは比べ物にならないぐらい体の暖まり具合が違ったので手袋もあった方がいいかなと思いました。

そして、隔離に関係なく韓国に持ってきてよかったものは、ipadです。韓国の大学では授業で使う資料はファイルで共有されます。資料のプリントアウトは基本的に各自でします。そのため、全体的に韓国人学生は1人一台ipadを持っていて、私が履修していた授業でもほとんどの学生がipadを使って授業を受けていました。ipadがあれば、わざわざコピーをしなくても良いですし、授業ごとにノートを分ける必要もなく、荷物もかさばらないので持っている方はぜひ持って来られることをお勧めします。

 

韓国で使っているカードについて

韓国は日本よりカード決算が多いと聞いていましたが、実際に来てみて思っていた以上にほとんどカードで決算するので、ここでは韓国で使っているカードについて少し紹介できたらなと思います。

まず、私は留学直前説明会で紹介されていたデビットカードを韓国で使っています。説明会で紹介を聞いて、すぐに作りに行ってから韓国に来ました。韓国では、ATMでそのデビットカードから韓国ウォン(韓国の現金)を引き出して、その現金を韓国の銀行口座に振り込んで、飲食店などのお店ではチェックカードを使って過ごしています。円安という理由だけでなく、ATMで使うことができるため便利で、利用料(2022/08/10現在、360円)がかかるだけなのでデビットカードを作って来てよかったと思います。

友達とご飯を食べに行った時は、1人がチェックカードで払って、他の人はアプリでお金を返すのが当たり前のようです。(私の周りではいつもそうしています。)

チェックカードの種類によっては、韓国の交通機関でも使えるカードがあるので、そのカードを使うと本当にカード一枚で買い物も交通機関も使うことができるので便利です。

 

最後に

夏に食べると冷たくて涼しくなれる美味しい韓国料理を共有したいと思います。

막국수(マッククス):蕎麦粉で作られた麺が特徴。韓国の冷やし蕎麦。

평양냉면(平壌冷麺):水冷麺。そば粉と緑豆粉で作られた麺が特徴。

물밀면(ムルミルミョン):小麦粉麺の冷麺。