カルチャーショックについて

　私が韓国に来て驚いたことの一つはトイレです。韓国では、スターバックスやカフェ、ご飯屋さんなどでトイレに入る時にパスワードが必要なところがあります。日本ではそのようなトイレに行ったことがなかったので、初めて韓国でそのようなトイレに行った時、初めはお店の人しか入れないのかと思ったことがありました。レシートにパスワードが書いてあるか、お店のどこかにはわかるように書いてあります。わからないときはお店の方に聞いたら教えてくれるので、ロックがついているトイレの時はそうしてみてください。

　二つ目は決算方法です。日本でもクレジットカードだけでなく、ペイペイやラインペイなどスマホ決済なども普及してきてはいるとは思いますが、韓国でのカード決済は私の印象としては日本と比べるとかなり普及率が高いと思います。私の周りだけでなく、ほとんどの人が全てカードで支払いをしていると思います。私の韓国人の友人たちはチェックカードという銀行のカードを使っています。カフェやご飯屋さんで1人が一度に支払って、後で全員で割ってアプリで送金するというのが多いです。ほとんどカードで支払いはしますが、現金で支払った方が安くなる時があったり、現金でしか決算できない時もあったりするため、少しは現金を常備しておくことをお勧めします。

寮について

　寮については4月号でも書きましたが、その時は寮や寮の食堂の写真などを添付せずに投稿しました。京畿大学に留学が決まってからいろいろな情報が送られてくるとは思いますが、私自身、その情報だけでは留学の準備に不安な気持ちがあったため、このレポートを通して4月号に加えてもう少し情報をお伝えできたらなと思いました。

私は寮で約9ヶ月間暮らしています。これまで特に不便だったことはありませんでした。寮自体綺麗で、ゴミは各階にあるゴミ箱に簡単に分離して捨てたら清掃員の方が次の日の朝にはゴミを捨ててくださり、共有スペースの掃除もしてくださります。

部屋やシャワールームの照明が切れた時は生活センターの方に言いに行けばその日のうちに新しいものに取り替えてくださいます。他にもすぐに対応してくださいます。

コインランドリーには洗濯機と乾燥機がそれぞれ10台ほどあります。洗濯は一回1,200ウォン（標準設定）、乾燥機も一回1,200ウォン(標準設定)で使うことができます。ここにはアイロンも置かれていて、無料で使うことができます。支払いはアプリを使って決算します。韓国のカードがないとお金をチャージすることができないのですが、来たばかりの留学生たちは韓国に銀行口座がないのでKバディにチャージを手伝ってもらって使っていました。口座を作り次第、自分でチャージできるようになります。

寮の一階にはセブンイレブン、カフェ、文房具店、コピー室、勉強室があります。セブンイレブンは今年の後期にオープンしたばかりです。カフェではいつも優しく話してくれる店長さんがカップたくさんにドリンクを入れてくださいます。文房具店には洗剤やシャンプーなどの生活用品も置いてあります。コピー室はいつでも使うことができ、一枚　ウォンで利用できます。勉強室では自主学習ができ、特にテスト期間は席がなくなるほど利用している人が多いです。

寮の食堂では、一食4,500ウォンでワンプレート食べることができます。量は自分が食べたい分取ることができます。スンドゥブチゲやブルコギ(5,000ウォン)もあります。美味しくて量も十分に食べることができる寮の食堂、ぜひ利用してください。

地下一階にはジムがあり、平日は9:00-11:50, 13:10-21:00、土日は9:00-11:50, 13:10-18:00まで寮に住む学生は誰でも使うことができます。会員登録などの必要もなく、寮の部屋のキーカードを渡すだけで使うことができます。綺麗なジムなので、時間に余裕がある時は使ってみてください。

(長くなってしまいましたがここに書いた金額や時間などの情報は2022年11月時点のものです)

みなさんも留学生活、勉強やテストで忙しく感じる時もあるかもしれませんが、寮で快適に過ごしてください。

[寮の部屋]

クローゼット　　　　        　          下駄箱

[寮の食堂]