①オリエンテーションについて
初めに、私は韓国についてから7泊8日の隔離をしなければいけなかったため、念の為オリエンテーションの日よりも数日余裕を持って隔離が終わるように韓国に到着しました。
オリエンテーションの内容は全て英語で説明され、現地のグローバル学生たちが発表形式でパワーポイントを使い説明してくださいました。内容は主に、今後の履修登録や学年歴などのスケジュールや寮や学校生活についての説明でした。私は英語能力がかなり低いですが、オリエンテーションの内容はあらかじめ”Notion”というアプリで見ることができ、いつでも見返すことができます。そのため、確認も含め一生懸命英語での説明を聞いていましたが、その時に「聞き取れなかったらどうしよう」という心配をする必要は全くありませんでした。オリエンテーションの後、いくつかのグループに分かれ、キャンパスツアーが行われました。数人の留学生とそれぞれのバディーたちと一つのグループになり一緒にゲームをしながら校舎を歩いて回りました。私は留学生のなかで日本人1人という環境ですが、現地のグローバル学生たちがやさしい英語や韓国語で声をかけてくださいました。みなさん、日本語を含め日本に大変興味を持っておられて、話が盛り上がりました。私のバディーが日本語を少し話せるため韓国語と英語、時々日本語という環境でオリエンテーションの時間を楽しく過ごすことができました。
②学校の周辺について
京畿大学は韓国の水原(スウォン)市にあります。みなさんが韓国の観光地としてよく目にする地域はソウル市の弘大(ホンデ)や明洞(ミョンドン)でしょうか?私は、京畿大学を知るまで水原市について聞いたこともどのような場所なのか見たこともありませんでした。そのため、私のような方も多いのではないかと思い、ここでは水原のおすすめスポットを少し紹介したいと思います。学校からバスで約10分の行宮洞(ヘングンドン)という地域です。そこには、世界遺産に登録されている水原華城という歴史的建物があり、おしゃれなカフェやパスタのお店などもあります。ドラマの撮影として使われた場所も多々あります。週末は予約していないと1時間以上待たなくてはいけない店があるほど若い人たちが遊びに来て賑わっています。大学の周りには多くの食堂やカフェ通りがあり、カラオケやボーリングなど遊ぶ場所も多くあります。平日は友人たちと学校の周りで食事をしたり遊んだりして過ごし、時間に余裕がある週末は、気分転換に行宮洞やソウルなどへ行って有意義な時間を過ごすことがお勧めです。ちなみに、弘大や明洞へは学校の近くのバス停から約1時間で行くことができますが、最寄りの駅からは約1時間半かかるため、バスの利用をお勧めします。