①試験について

試験は日本の大学と違って中間テストと期末テストでした。大学では영미문화と외국인을 위한 한국 문화와 예절という授業をとっておりそのテストがありました。영미문화は全て英語のテストで외국인을 위한 한국 문화와 예절は韓国語でテストが行われました。英語のテストは本当に難しかったですが日本でいたら学べなかったであろう単語を学べたし、週に一回英語でグループワークをし先生と英語で話す習慣がついてよかったです。この授業は半数が西洋の留学生だったので私と韓国人学生が不利にならないように先生が成績をつけてくださいました。韓国語のテストは授業をしっかりと聞いていれば満点を取れるようなテストでした。どちらのテストもテキストから主に出題されました。課題からも出題されたので課題もしっかりとこなすことが大切だと思いました。

私は語学堂にも通っていたので語学堂のテストも受けました。語学堂も中間テストと期末テストがありました。また、PPTを使って発表もありました。語学堂のテストも大学のテストと同様に教科書や問題集から出題されました。四級のテストはとても簡単だったのですが五級に進級してからは急に難しくなりました。級が上がるごとに単語の数も増え意味も難しくなるので少し大変でした。PPTの発表では自分が発表したいテーマを選べたので四級では『環境汚染について』五級では『成人式』『日本家屋について』発表しました。私の発表についてクラスメイトや先生たちが日本のことをもっと知れてよかったと言ってくださり嬉しかったですし、韓国語でPPTを作り発表するのは思ったよりも楽しかったです。

②8月の思い出

8月も7月と同じように過ごしていました。寮では一人部屋を使うことができたので本当に快適で幸せでした。韓国人の友達がアルバイトのために寮に住んでいたのでよく会ってご飯を食べていました。日本人の友達の誕生日が8月だったので12時になった瞬間韓国人の友達とその子の部屋へ行き祝ったのが思い出に残っています。一緒にお菓子を食べて3時くらいまでずっと部屋でお話をしていました。その日の昼に学校からバスで15分くらいのところにある왕가탕후루というフルーツ飴屋さんへ行き人生初のフルーツ飴を友達たちと食べれたことも思い出です。

8月の1週目に日本から友達が遊びにきてくれました。留学が始まってから6ヶ月間、日本の友達に会えていなかったので久しぶりに会えてすごく楽しかったです。友達を見送った時に涙が出そうでしたがなんとか耐えました。

夏休みの間はずっと寮に住めると聞いていたのにいきなり、8月13日から寮の点検があるから全員退寮するように言われました。韓国人の友達が寮の管理室に電話をしてくれて確認したところ、結局は最後まで寮に住めました。いきなりのことだったのですごく驚きましたし継続して寮に住めるかどうかわかるまでの期間はストレスがすごかったです。数日間の間なら自分の家に住んでもいいよと言ってくれた子や、泊まれそうなホテルやエアビーを一緒に探してくれた韓国人の友達たちがいたことが本当に心強かったしありがたかったです。