Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

京畿大学校
2024年3月号 国際学部 A.M

渡航・入国について

 私は韓国に数回旅行で訪れたことがあったため仁川空港内の施設や地下鉄の乗り方などはある程度知っている状態で行きました。ビザについては京畿大学からお知らせがあった後、12月頃に大阪にある領事館で申請手続きを行いました。受け取りまでは約2週間かかり、オンライン上で申請状況も確認できます。ちなみにビザ申請は日本国籍の方は無料です。領事館の方は親切でスムーズに申請出来ました。

 去年まで京畿大学では仁川空港から大学までのピックアップサービスがあったのですが今年から廃止になり空港から大学までリムジンバスと市バスを乗り継ぎ約1時間かけて行きました。京畿大学の交換留学生専用のカカオトークのグループチャットがあり、そこでバスの切符の買い方や乗り換え方法が提供されていたためそれらを参考にして行きました。しかし韓国でバスに乗ることは初めてだったので1人でバスの切符を買ったり乗り場を探したり座席に座るのはとても苦労しました。リムジンバスはキオスクで好きな座席をクレジットカードで購入しました。市バスの乗り場を見つけるのがとても難しく携帯のマップを見ながら探していたところ、ドイツ人の学生に声をかけられ私たちも京畿大学に留学する者だということで一緒にバスに乗り大学に向かいました。1日目からとても国際的な日でした。

オリエンテーション・授業選択について

 韓国に到着して2日目にオリエンテーションがありました。英語で進行され私は英語が苦手なのでパワーポイントを一生懸命見ながら理解しました。大学の成績評価方法や今後の日程、授業で必要なアプリの説明、キャンパス説明、寮の利用方法、外国人登録証、simなどの留学生活において必要最低限の情報が提供された時間でした。その後はキャンパスツアーがあり日本語ができるK-バディの方が日本語で案内して下さいました。一通り終わった後は大学近くの韓国料理屋で留学生歓迎パーティーが行われ参加は任意でしたがせっかくなので参加しました。

 授業選択について、まずTOPIKを一定の級以上取得していれば留学生のみが所属する学科以外に所属可能です。私は4級を取得していたため大学のホームページでどのような学科があるのかリサーチし社会福祉学科を専攻しました。留学生のみの学科以外に所属することのメリットは韓国人の学生と韓国語で授業を聞くことができるという点です。渡航前に受講したい授業をピックアップしカカオトークを通じてK -バディに伝え履修登録もして下さいました。韓国の履修登録は龍谷大学の履修登録と違い先着順で人気な授業はすぐに締め切りになるため多めに伝えておくことをお勧めします。渡航前に1次履修登録があり授業開始後に2次履修登録がありました。受講希望していた科目が受講人数不足で閉講になった際などに2次履修登録を行ないます。またその際もK -バディの方やグローバルセンターの方が手伝ってくれてとても助かりました。