① 日本から持ってきて良かった物
私が日本から持ってきて良かった物をいくつか紹介したいと思います。
一つ目は持ち運べるパソコンです。現地ではパソコンを使う機会が多く、ゼミの先生との話のやり取りや課題提出の時にも使います。携帯でも大まかなことはできますが、画面が小さく見にくいのでパソコンを使うことをお勧めします。また、現地では変圧器があれば充電もでき、Wi-Fiも使うことが出来ます。変圧器は学内のスーパーで買うことが出来るので日本からは持ってこなくても対応できます。
二つ目は日本のインスタント食品などです。私は時間があまりない時にインスタントラーメンを食べるときがありますが、中国のインスタントラーメンは日本のものと少し味が違うものが多いです。実際に食べた醤油味のラーメンの味はやや辛めに味付けされていました。他に持って行くといい物は、粉末の味噌汁などで簡単にできるので非常に便利です。初めて中国に留学する方は現地の食べ物に慣れるのに少し時間がかかると思います。私は現地の食事に慣れるのに大分時間がかかりました。
三つめは日本を表すものです。私は日本を表すものとして折り紙を持って行っていました。使う機会はおそらくないだろうと思い過ごしていましたが、実際使う機会は多々ありとても役に立ちました。文化節の時には折り紙を使って日本の文化を海外の人と共有するのに使ったり、友達やルームメイトなどに折り紙で鶴などを作ってプレゼントしたりするととても喜ばれました。
② 夏休み
現在は夏季休暇期間であり、中国で一緒に勉強していたクラスメート達も自分たちの国に帰国する人がほとんどでした。帰国する前に一緒に食事をしたり、遊びに行ったりする時間はとても楽しく留学だからこそできる経験でもあると感じました。留学期間を終えて次の学期に中国に来ない人達とは会う可能性が少ないので、最後に贈り物を渡したり写真を撮ったりしました。
夏季休暇期間中は実家などに帰る学生が多いので、私も帰国することにしました。帰国する際の注意点が一つあります。帰国をしてしまうと次の学期が始まる数日前まで戻って来られないと言う点です。ということは、夏季休暇期間はずっと帰国せず北京に滞在するか帰国して次の学期が始まる数日前に戻って来るかの2択になります。これはここの学校だけのルールかもしれません。
日本に帰国して思ったことは本当に空気がきれいだと感じました。久しぶりに食べる日本食は美味しかったです。しかし、日本で数日生活していると北京での中華料理も食べたいと思う時がありました。それからまた数日が経ち中国から友人が旅行に来たので一緒に観光しました。京都、奈良、大阪と観光し、私がまだ行っていない場所もあったので十分楽しめました。友人が日本の職人が作る食品サンプルを絶賛して大量購入していたので、食品サンプルも外国人に喜ばれる日本を紹介するための良い物だと思いました。
「中国のカップ麺」、「糖醋里脊(鶏肉と芋の甘辛炒め)」