私が授業を受けていた5班のクラスは科目が全部で4つあり、それぞれに試験があります。試験は中間試験と期末試験の2回です。ひとつひとつ説明していきます。
まず、口語の試験は先生と一対一で行われます。内容は授業で取り扱ったテキストの短文をピンイン無しで読むのがひとつ、もうひとつは先生の質問に答えるというものです。
次に総合の試験は中間試験では大問7題、期末試験では大問8題ありました。内容は空所補充、正しい順番で文を並べる問題、文が合っているかどうかを判断する問題、文を読んで問いに答える問題、作文、主にこういったものです。
聴力の試験は最後の大問以外は、授業で扱ったところがそのまま出てきました。中間テストを受ける頃には、授業にも慣れてきているので、かなり聴き取れるようになっていると思います。
閲読の試験は、その名の通り文を読んで問いに答えるのが主になってきます。期末テストでは最後に作文の問題が出てきました。閲読の授業では、HSKの教材を使っているので、授業がそのままHSK対策になります。
毎日授業をまじめに受けていれば試験はそんなに難しくないです。なのでそこまで試験の心配をする必要はありません。
中国人との交流について
私はこれまで何度か日中交流会に行きました。北京には日本に興味をもっている中国人がたくさんいます。初めて日中交流会に行ったのは3月でした。新東方という日本でいう東進のような塾会社が主催するイベントです。誰でも最初は中国人の友達はいないので、中国人の友達をつくりたいなら、日中交流会に参加するのが一番です。この交流会では最初に自己紹介カードというのを書いてランダムに選ばれた中国人に渡します。それをもとに5分程会話をして、時間がきたら次のグループに移動するという感じです。交流会の最後には食事会も設けられていて、そこでさらに親睦を深めることができます。私はこの交流会の存在をWeChatのモーメンツから知りました。モーメンツにはこのような交流会の情報がたくさん流れているのですが、それだけでなく、旅行の案内なども流れているので、テーマとは少しずれますが、WeChatのモーメンツは頻繁にチェックすることをおすすめします。
北京で知り合った日本人の方が中国人に日本語を教えているのですが、私はその活動にもよく参加しています。その方は北京大学の研究生で、北京にある職業学校で日本語を教えています。ここではみんなで日本語で古今東西などのゲームをして、交流するというのが主です。ここで友達になった人も多いです。