グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中央民族大学
2018年4月号 経済学部 S.T

環境について

留学先の環境についてお話します。

まず一つ目は空気についてです。中国、特に北京に留学を考えている人にとっては、空気のことが一番心配かもしれません。私自身、留学初日に北京国際空港に着いた瞬間、飛行機の窓から見える景色がひどくよどんでいることに気付き驚きました。聞くところによると冬~4月頭までは空気がとても汚いようですが、その後夏にかけて綺麗になるようです。実際4月に入ってからは、徐々に空気がきれいな日が増えていています。また、日本とは別種のものですが、桜も咲いています。中国では大学の敷地や道路が日本よりもずっと広いため、天気がいい日は解放感を味わえて気持ちがいいです。

次に交通にまつわる環境についてです。

日本では歩行者が優先されますが、中国ではその考えは浸透していないので、私たちが歩いていても容赦なく車が突っ込んでくる…という話はよく聞くと思います。しかし、それを覚悟したうえで来てみると、思っていたほどひどくはなく、歩行者を優先してくれることもあります。これは実際に来てから感じた、いい意味で意外だったことの一つです。

ほかにも中国人は列に並ばない、気が強すぎるなどの偏見もありますが、学校の食堂などを見てみると、皆しっかり列に並んでいるし、人も親切な人が多く私たち留学生を助けてくれます。このように日本での中国に対する偏見が、実際と違うことがよくあります。こうした発見があるのも留学の楽しみの一つだと思います。

写真は天気のいい日の学校の様子と学校に咲いていた桜です。

 

 

中国で便利だと思うこと

日本において中国に対するイメージと言えば、格差社会、ネット規制が厳しいなど政府に抑圧されているといった具合で、あまりいいものではないと思います。しかし、中には日本よりもずっと進んでいる部分もあり、その便利さに助かっています。

まず一つ目は、お金についてです。中国ではLINEが使えないので、Wechatを使うことになるのですが、これがとても便利です。何故なら、このWechatと中国の銀行カード(デビットカード機能付き)を紐付けすると買い物での支払いができるようになり、現金を持つ必要がなくなります。実際中国人が現金で買い物するところはほとんど見たことがありません。また、たまにWechatで支払いができないお店があっても、Alipayというものも銀行カードと紐付けしておくと便利です。日本ではまだ現金での支払いが主流ですが、中国に来たら、この二つを利用することをお勧めします。

二つ目は公共交通機関についてです。民族大学の近くには、バス停と二つの地下鉄の駅があり、立地の面でも便利なのですが、それ以上にその安さに驚かされます。バスなら1元(約17円)で大抵のところに行けます。この前少し遠出したときでさえ、2元で済んだことに少し感動しました。地下鉄なら大体3元ほど、高くても5元で乗ることが出来ます。さらに中国では共用の自転車が大量に設置されており、多くの人が利用しています。私はまだ活用したことがないのですが、1回1元で乗れるものもあるようで、これが一番人気だと思います。

写真は交通機関を利用する際にあると便利な交通カードと共用自転車です。