Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中央民族大学
2018年9月号 経済学部 S.T

余暇の過ごし方について

まず、三月から入学した場合、前期には二つの連休があります。一つ目は四月初旬の、二つ目は四月下旬から五月上旬までの春休みです。私は清明節の時にはツアー会社に申し込んで長島ということろに行きました。初めての中国旅行で勝手がわからなかったのでツアー会社に頼んだのですが、正解だったと思います。以前、マンスリーレポートで中国には外国人お断りのホテルも多いと書いたのですが、この時一人旅をした友達のホテルはまさにこれで急遽別のホテルをとることになったようです。

二つ目の休暇、春休みはツアー会社を使わず自分たちで一から計画することになりました。理由はツアー会社は少し高いからです。この時、中国の様々な交通機関のチケットの取り方やホテルの取り方を教えてもらうことができました。自力で旅行の準備をすることのもう一つの利点は何といっても時間をゆっくり取れることです。ツアーは日程詰まっているものも多く正直疲れたのですがその問題を解決できます。皆さんも少し中国に慣れてきたころに是非自分たちで予定を組んで旅行してみてください。

 

新学期のトラブルについて

と言ってもこれらのトラブルは私自身のものというより今、学期から新たに来た人たちのトラブルです。中国を含め、海外の学校は基本的に九月始まりなので、それに合わせて九月から留学を始める人が多いです。そのため、その分様々なトラブルがあったのでその一部を紹介したいと思います。

まず、一番多かったのはお金に関するトラブルです。その内容は日本からの送金が下せないというもので、中にはVISAカードを持ってきてVISAマークのついているATMでもなぜか下せないという人もいました。ちなみに、前学期に銀行で日本のカードはATMで使えるかと聞いたところ使えないと言われてしまいました(試してみたところ問題なく使えましたが)。そのため、これから留学に来る皆さんには念のため日本からの送金を下すカードを最低二枚作ってくることをお勧めします。そして、そのうちの一枚は日本にも支店がある中国銀行で作るのがいいと思います。

二つ目のトラブルは携帯のSIMカードに関してです。前学期の私と同じくSIMロックの解除ができていると勘違いしてきた人もいました。注意してください。ほかにも中国で八月終わりにSIMカードを一年分買ったものの、九月に使えなくなった人もおり、通信会社に問い合わせたところ契約期間は十月からの一年間だと言われ、未払いの八月、九月分の料金を支払うことになりました。来たばかりの頃は中国語を話すことに不安があると思いますが契約内容だけはしっかりと確認するようにしてください。

このように、留学にはトラブルがつきものですができるだけたくさん先輩の話を聞き、備えるようにしてください。

写真は前学期の日程表と学内の通信会社です。