Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中央民族大学
2019年8月号 政策学部 H.K

試験について

前期のあいだに、二回テストがありました。中間テストと期末テストです。テスト科目は、総合、リスニング、対話の3科目です。どの科目のテスト内容もほぼ教科書にそった内容なので難しくはありません。

テストを受けるにあたり、面白いことがいくつかありました。

一つは、それぞれの国ごとにテストへの取り組み姿勢が全然違うということです。日々勉強する教室も、寝泊まりする寮も留学生がかためられているのでテストが近くなってくると、会話の話題はテストのことになります。だいたい「テスト勉強どう~?」というように会話が始まることが多いのですが、日本、韓国、は「うーん、やっているけど大変だよ。」という風に軽く謙遜が入った言い方をし、部屋ではすごく勉強しています(笑)反対に、中東やロシア付近のアジア各国は「毎日○○時間やって、テストは完璧だよ」という風に自信満々ですが、テスト前日でも遊びに出かけていきます。テスト結果も、当たり前のように勉強した分だけ返ってきます。その反応も韓国、日本はたまたまだよ、とか謙遜が入りますが、ほかの国はおかしい、なんでこの点数なの、という風に不思議がります。

そして日本人は漢字が書けるので、いい点数が取れて当たり前だという風潮が強いです。

 

 

日本から買い込んできたもの

夏休みで、1週間ほど日本に帰国しました。その時に買いだめしたものは、中国で買うよりいいものだと思うので紹介したいと思います。

まず買いだめしたのは、ドラックストアで買うものです。シャンプー系、中国でも日本のメーカーのものが売っていますが中国の工場の水(硬水)で作られているので、私の髪の毛には合わなかったので、日本で買ってきました。保湿系、北京の冬は感想が半端ないと聞いたので、日本でいつも使っていた自分に合っているものを買ってきました。合うあわないもすごく重要なことなのですが、実際問題として現地で正規の日本製品を買おうと思うと高いのです。だから多少荷物がかさばろうとも肌に触れるものは日本から買ってきたほうがいいと思います。

あとは、青汁と簡易味噌汁を大量に買ってきました。中国料理はとてもおいしく、口にも合うので問題はないのですが、私から言うと生野菜が少し少ないかなと感じます。なので気休め程度に青汁を大量購入してきました。またみそ汁は無性に飲みたくなる時があるので、数袋買って持ってきました。

半年間の留学生活が過ぎると、自分自身に必要なものが分かってくると思うので、自分に一番必要なものを買いだめしてくるといいと思います。