Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中央民族大学
2022年10月号 国際学部M.O

①オンライン留学環境について

授業で使用するアプリは微信,腾讯(Voom Meeting),学通の3つです。

微信は日本のLINEのようなチャットや電話ができるアプリで、Voom Meetingのリンクや教材が送られてきたり、先生に宿題を提出する際、何か質問する際などにに使用します。

続いてVoom Meetingは、Zoomと同じミーティングする際に使用する通話アプリです。私の受講している授業はすべてこのアプリを使用しています。

最後に学通ですが、このアプリは宿題や教材、また授業で使用されたパワーポイントなどを先生がこのアプリ上にアップしてくれます。それらを保存し、予習復習用に活用するなどしています。

そのほかの環境としては、私は授業開始から2週間ほど経過してから、コールセンターで使用するようなマイクが固定されているヘッドホンを購入しました。はじめは以前から使用していたイヤホンを使用していたのですが、授業内で発言することが多く、音を上手く拾ってくれていなかったこと、またマイクを近づけて話し続けることが思いの外負担になっていたため、これを購入しました。マイクの問題が解決されたため、以前よりも自信をもって発言できるようになり、とても満足しています。

 

②補講について

10月から中央民族大学の中国人の学生1人が先生となり、毎週1時間半希望した内容を教えてくれる補講が開始しました。これは原則全員が受けるものですが、もしどうしても嫌な場合は受けなくてもいいようです。ですが、私の場合オンライン留学で現地の大学生と交流する場は大変貴重で、大変ありがたい機会だと感じました。何かよっぽどの事情がなければ、受講することを強くお勧めします。私は口の授業がしたいと伝えたため、会話を中心とした補講を行ってもらっています。いつもの先生方とは異なり、話すスピードが速く、また1対1の授業のため、理解することができないことも多くあり、会話することの難しさをひしひしと感じています。ですが、普段の授業よりもその場で聞きたいことをすぐ聞くことができたり、「伝える」ことに重きを置いて発言するので表現力は付いてくるのではないかと思います。また話題の変化も早いので、多くの単語の意味や使い方、発音を覚えることができ、とても充実した時間を過ごすことができています。