① 授業紹介
私は現在「総合(综合课)」「読解(阅读课)」「作文(写作课)」「発音(正音课)」「会話(视听说课)」「書道(书法课)」の6コマ受講しています。すべて1時間半の授業です。教科書はwechatか学习通で、先生が教科書のデータか授業のパワーポイントのデータを送ってくださるので、テキスト等に関する問題はありませんでした。
综合课と阅读课は教科書の文章を読み進めていく授業で、大学で受けていた中国語の授業に最も近い授業です。
写作课は授業で文法を学び、学んだ文法を使って作文を書く宿題が課されます。书法课は書道の歴史や文字の書き方を学び、実際に毛筆を使って書くこともあります。日本の漢字と中国語の漢字には少し異なるところがあり、また草書なので少し苦戦しています。
正音课は声調から始まり、儿音やそれぞれの発音など発音の基礎について細かく学びます。日本人にとってFとHの発音の違いは分かりにくく、また反り舌音も発音しにくいので、正しく発音することはとても難しく感じています。ですが一つ一つ丁寧に教えてくださるので、練習を続ければ今までよりも格段に発音が良くなるはずです。
最後に视听说课についてですが、この授業ではニュース番組やアニメを見てその内容を把握するものです。私の場合、リスニング能力が他に比べて低いため現在受講している授業の中で最も難しいと感じる授業です。普段先生方は比較的ゆっくりと、また簡単な言葉を用いて説明してくださりますが、動画は一般の中国人に向けたものなので、聞き取ることが非常に難しいです。
②中間試験について
10月下旬に行われた中間試験について紹介します。まず中間試験は普段の授業時間に行われ、筆記試験やレポート形式の試験、歌詞の朗読など形式は様々でした。どの授業も基本的には授業内容を中心に出題されるので、普段から復習しておけば問題ないと思います。成績は試験内容よりも平常点に重きを置いているので、その点でも普段から真面目に授業に参加し、課題を毎回しっかりと提出すれば成績が悪くなることもなく、またおのずと実力もついてくると思います。