①授業について
マレーシアサインズ大学の授業ではlectureとtutorialという二つの形式が含まれています。lectureとは先生の講義で、tutotrialでは先生が出した質問などについてlectureで習ったことを用いながら、グループディスカッションを行い、プレゼンを行うというのがサインズ大学では一般的です。実際、こちらの大学では、個人より、グループでの成果を重要視する傾向にあります。そのため、lectureでしっかり学び、tutorialで自分の意見を持って発表する必要があり、意見を発さない場合は評価をもらえないため、一つ一つの事前学習や復習がとても重要です。さらに、交換留学生は特に教授からさまざまな質問を現地生より尋ねられることが多いため、しっかり自分の意見を持つ必要があります。とても毎授業集中しないといけないためとても疲れます。また、こちらの大学の教授の人たちは日本に興味を持つ人が多い印象なので、留学する前に、日本についてもっと学ぶ必要があると感じました。
②mid-semester breakや週末について
マレーシアサインズ大学では学期の中間で一週間の休みがあります。さらに、前回のレポートにも記したように金曜が基本的に休みなので三日間休みが毎週あります。そのため、基本的にマレーシアに来ているヨーロッパ出身の交換留学生の人たちは基本的に毎週東南アジアのどこかの国へ旅行しています。私は、mid-semester break はラオスに旅行しました。マレーシアから東南アジアの国へ行くのは1万円から5万円で行ける国がほとんどで物価も比較的に安いので暇な時間があれば旅行にとても行きやすいです。ベトナムやタイに行く人がとても多く、交換留学生の間ではとても人気な国でした。もしマレーシアに留学へ来る人はお金を貯めてくることをお勧めします。