Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マレーシアサインズ大学
2023年 7月号 国際学部 K・K

①この留学を振り返って

今回の留学を振り返って、自分自身は楽しいこともたくさんある一方で、辛いこともたくさんあって、凝縮した約10ヶ月の留学期間だった。実際、留学へ来る前は、楽しいことばかりの留学生活で過ごせればいいなという気持ちで渡航した。しかし、留学へ来ると、知らない土地に誰も友達や知り合いも全くいない環境に一人で踏み込むと、辛い経験もたくさんした。最初の頃は、英語が十分成長出来ていない時に、ルームメイトと揉めたり、親しい友達がすぐにできなかったり、体調を壊したり、右や左もわからない状況で飛び込むことで、とても辛い期間も味わった。そのため、日本へ帰りたいな思うことも留学の前半はよく思っていた。その一方で、英語が成長して授業についていけたり、数ヶ月経つと親友と呼べるような友達ができたり、よく行くレストランの人と仲良くなってサービスしてもらったり、たくさんの辛い経験も日本で経験できないような楽しい経験も過ごすことができた。このたくさんの楽しい思い出を作れたのは苦しい経験を耐えたお陰だと今では思います。最初の頃は内向的で友達ができづらくても、自分の趣味や嗜好が合いそうの人と積極的に交流したり、日本と比べて衛生環境は良くないが、我慢して生活することでそのような環境にも慣れたり、多種多様なことにチャレンジして、頑張って継続して結局楽しい留学になったと考えます。この留学を振り返って、実際自分が何が成長したのか具体的には理解していませんが、留学することで、いろんな人と出会い、友達ができたこの経験を決断してよかったなと考えます。それは自分が自分で決めた留学を投げ出さずに、全力で走り抜ける目標を掲げたおかげであり、またいろんな人のサポートがあってこそなのでこの約10ヶ月を走り切れてよかったなと思います。

②留学経験をどのように活かすのか。

この留学経験は正直どのように具体的に活かすことができるかはわからない。実際、留学中、少し就活などもしながら自分の留学経験が働いた後、活かすことができるのだろうか正直疑問符がある。しかしながら、自分のしたいことをやり遂げ、たくさんの人と関わり辛いことも乗り越えるの中で、少なくとも自分自身の視野は広がったと考える。自分自身、日本で過ごす中で、周りと同じ道を一緒に通らないといけないというような考えが強くあった。実際、今でも就活に関して心配したりしているけれど、多様なライフプランがあるんだなと知れたことは自分にとって大きなことであり、改めて、自分のしたいことだったり、興味関心に飛び込んで行くことの重要性を学べたと考える。そのため、今後就活に関して、重点をおいていくと考えるが、他の道で過ごすことも間違いではないという考えを身につけることができた。だから、今後具体的に留学経験を活かすことを想像はできないが、自分のしたいことをより大事にしていきたいと考える。そして、大学生活の間に、留学を通して出来たたくさんの友達とまた会って楽しい時間を過ごしたいと考えています。そして、マレーシアという少しマイナーな国を留学として選択したが、いろんなことを学ぶことができ、人に恵まれこの挑戦をできてよかったと思います。

今後交換留学へいく人は、人それぞれ辛い経験も楽しい経験もすると思いますが、最後まで頑張ってください。そしてマレーシアという国を是非留学の選択肢に入れてください。