治安、危険を感じたこと、トラブルについて 中国人民大学に一緒に留学している友人も書いていましたが、携帯を取られる例が一番身近に感じられる危険だと思います。物を盗む人はお金を持っているように見える人から盗みます。ブランド物のバックや服を身に着けて行動する時はより気を付けるべきでしょう。私はブランド物を身に着けないのであまり心配していません。郷に入っては郷に従え、現地の人と同じ格好をするのが一番です。トラブルというより小さなハプニングが毎日のように起こります。今思い出すと笑い話のようなものばかりですが、北京の交通に慣れていないころバスの路線が本当に多いので違う線に乗ってしまって全く知らない場所についてしまったり、柔軟剤と思って買ったものが洗剤だったりとまだまだ何に対しても勉強が必要です。(なんやかんやで今私の部屋に洗剤が3.4個あります。)一番恥ずかしかったのが、シャワーに行っている間にルームメイトは私が出かけたと勘違いして鍵を閉めてしまったことです。シャワーから帰って来るとルームメイトも出かけていてドアは閉まっていました。私の鍵はドアの奥の部屋の中。どうしようもないのでお風呂上りで髪の毛が濡れたまま、すっぴんで1階の受付のおばちゃんのところまで行くことに。おばちゃんに笑われながらマスターキーで鍵を開けてもらいました。おばちゃんと部屋に向かうエレベーターの中で黒人のお兄さんに「洗澡?哈哈哈(お風呂?ははは)」と笑われたのは当分忘れられません。 昆明にて 龍谷から人民大学に一緒に交換留学に来ている友人と昆明へ旅行に行ってきました。ホテルの前に広場があったのですがそこで衝撃的な出来事がありました。その日は「劳动节」といって日本のゴールデンウイークにあたる祝日でした。祝日なのでイベントが広場で行われており、人で賑わっていました。そこで事件は起きました。ミッキーがいたのです。ディズニーランドにしかいないミッキーがそこにはいました。それだけではありません。ミッキーのそばになんともう一体ミッキーが。ちょっと目の怖い二体のミッキーがこっちに近づいてきました。そして一緒に写真を撮ろうとジェスチャーで伝えてきたので数枚友人と二体のミッキーを私のカメラに収めました。ミッキーに別れを告げようした時、態度が急変しました。ミッキーたちは首に平和を掲げた名札のようなものを吊り下げていたのですが、その裏を私たちに見せてきたのです。名札の裏には「10元」との文字が。そうです、ミッキーたちは写真代を私たちに請求してきたのです。ミッキーを真似するなら夢のある部分も真似するべきではないでしょうか…。逃げようと思ったのですが追いかけてきたので5元ずつミッキー達に渡し逃げるように広場を立ち去りました。