Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2014年7月号 国際文化学部 R.T

試験について  人民大学の期末試験は6月16日から20日まででした。期中(中間)テストの時も思いましたけど先生がテスト範囲を説明している時に必ずクラスメートが辞書やパソコンの持ち込みをいいですかと聞きます。日本では持ち込み可のテストはありましたけれども電子機器はだめだったはずです。しかし北京に来て初めてのテストからみんながパソコン、携帯、電子辞書を持ち込んでいたのでとてもびっくりしました。試験は全部で5教科ありまして口語、精読、写作、阅读、听力があります。精読は総合なので私の中では一番難しかったです。中間テストの時もクラスのレベルとは違って難しかったので期末テストは覚悟して臨みました。案の定精読は他の科目よりすこし難しかったです。準備しといて良かったです。口語は中間テストも期末テストも筆記テストが20%口頭テストが80%のテストでした。筆記は教科書から出題で口頭テストは日常生活からのできことを先生に話すというテストでした。听力は一番自信あったのですが成績は理想通りではなかった。リスニングの内容は中々休みが無い列車の運転手である父親に子供と母親はその父親に会うために父親とすれ違う列車に乗り込んですれ違う一瞬を狙って父親に誕生日おめでとうの紙を窓に貼って見せるという内容でした。テストにも関わらず泣きそうになっていました。家族愛をとても感じました。阅读は精読と同様に難しかったですけど精読は持ち込み不可でしたけど阅读は持ち込み可でしたのでテストにも関わらずみんな携帯で単語を調べたりしていて自分がなんか損しているように感じました。写作は文書を与えられてディベートをするような感じのようなテストでしたけど賛成も反対も両方書かないといけないのがとても矛盾しました。全体的に今回のテストは点数は低くないけども理想ではなかったので来学期は更にいい点数を目指して頑張ります。 十渡に小旅行&人民大学卒業式  6月初旬に仲良くしているバドミントンメンバーと一泊二日の田舎に泊まろうの旅にでました。農家楽(農家に泊まってご飯を食べる所)、ラフディング、登山、サバイバルゲームなどをして楽しみました。夜はご飯の後にトランプをしながらコミュニケーションをとりながら中国の最近の政治などについて語りました。バドミントンのメンバーはベトナムの公務員の留学生とベトナムの女博士とコロンビアの留学生と人民大学の先生と博士と私で旅行に出たので各国からの政治に対する考え方など貴重な意見が聞けました。登山は最後の最後に80度ぐらいの階段を待ち構えていたがしている最中も岩を見つけてトランプなどをしながら休憩をして親睦を深めました。ラフティングはおとなしく川を下っている感じではなく水合戦のやりあいでした。ゴールについた時にはもう皆びしょ濡れになっていましたが天気がよかったのが幸いでした。一泊二日に旅でしたけどすごく焼けてショックを受けました。  期末テストが終わると卒業シーズンになり本科、研究生、博士の人がみんな一斉に自分たちで卒業写真を撮っていたので卒業生が着ている服が着たくって卒業式の日に試合一緒に出たメンバーがほとんど卒業するので私もきさせて貰いました。本科から博士まで全部着て卒業生気分を味わいました。卒業式が終わってからみんな離れ離れになってしまうのでカラオケに行って最後に集まって騒ぎました。半年の留学生活でこれほども仲良くなれていることが奇跡に思えます。この友情を大事にしたいと思います。