試験について 試験は中間テスト、期末テストがひとつの学期に二回あります。5種類の授業があるのでテストも5種類あります。中間テストは授業中に行います。龍谷の講義でも中間テストがある講義の場合授業の一部分を使って行うと思うので、それとほとんど変わらないと思います。期末テストはテスト週間が設けられ月曜から金曜毎日1科目のテストがあります。授業によって異なりますが大体中間テストは軽めのもので期末テストの点数が大きくその学期の成績に反映します。筆記のテストがほとんどですが、私のクラスの口語のテストはパワーポイントを用いてのプレゼンでした。好きな成語を自分でひとつ選んで例をあげてクラスメイトと先生に説明するプレゼンです。パワーポイントでと先生が言っているのに違うソフトを使用しムービーを作ってくるエストニア人やクラスメイトに写真を載せたプリントを配り口頭で説明してしまうカナダ人などもいます。不思議なことにそれで構わないのが留学生クラスです。筆記のテスト範囲は一度授業でやったものからでるので、復習すれば問題はないでしょう。一番の問題は対策のしようがないリスニングのテストです。最初は不安な気持ちで溜まりませんが直前になってくるとどうしようもないので開き直ってきます。アドバイスとしては普段からリスニングテキストやHSK対策の問題集のCDを聞くなどして耳を鍛えとくといいと思います。 列車について 列車の旅というのは本当におもしろいです。中国国内で旅行をするなら飛行機もいいですが、ぜひ列車を利用して欲しいです。私はちょうど昨日19時間半の列車の旅をしてきて今黒龍江省の庆安というところに居ます。友人の田舎で友人の親戚の家にお邪魔しています。19時間半のお話をしたいと思います。私は硬座という席を選びました。中国の列車は本当にいろんな種類の座席があるのですが、硬座はそのなかでも最も安く危険度でいうと☆5つです。腰に自信のない方にはおすすめできません。JRの座席を簡素化したものを想像するのが一番いいと思います。リクライニングなんてありません。私の席は3人席の通路側でした。ごはんはお弁当とカップラーメンを売っている販売員から買うことができます。でも大体の人はカップラーメンを駅に入る前に購入し持ち込む人がほとんどです。私もそうしました。向かい側や隣の人たちといろんな話をしました。日本のお金の最小単位は何円だとか日本はトップのことは何て呼ぶんだとか「そうですね」ってどうゆう意味なんだとか本当にいろんなことです。一番困った質問は7歳の女の子からされた質問です。「お姉ちゃん日本人でしょ?どうして日本人なのに肌が黒いの?」逆に聞きたいくらいです。いつの間にか北京の日差しにやられて黒くなってしまいました。女の子の質問答えられなくてごめんなさい。中国の夏を楽しんでまだまだ黒くなりたいと思います。