Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2016年7月号 国際文化学部 S.Y

日本から持ってきて良かったもの

私が個人的に日本から持ってきて良かったと感じるものをいくつか挙げさせていただきます。

・化粧品

私は普段日本で使っている化粧品はすべて中国に持ってきています。というのも、私は元々肌があまり強い方ではないので、中国でも慣れたものを使いたかったのです。特に冬場の北京はとても乾燥するので化粧水やクリームは必須です。もちろん、中国でも日本の化粧品は人気なので、現地でも手に入れることはできます。しかし、やはり現地のものと比べると値段は高めです。

・医療品

鼻炎薬、胃薬、抗菌目薬には助けられました。とくに旅行中に活躍してくれます。旅行をしていると気候の変化やその土地の食べ物で体調を崩すことが多いです。日本の薬は小分けになっていて持ち運びやすく、旅行先でもすぐに服用できるので便利です。ちなみに、中国の薬ですが、個人的には良く効くと思います。病院に行けば症状にあった薬を処方してもらえますし薬局もあるので、日本から持っていく薬は必要最低限で大丈夫です。

・パソコン、電子辞書

留学中もレポートを書いたり、プレゼン用のPPTを作る機会がよくあります。

・歯ブラシ

中国の歯ブラシは何故かヘッドが大きく毛が柔らかいです。私はどうしてもこれに慣れません。日本の歯ブラシが一番磨きやすいです。

・衣類

スーツのようなフォーマルな服を一着用意しておくと便利です。イベントや交流会に参加する際、たまに正装を求められることがあります。

飛行機には荷物制限があるし、持っていきたいのに持っていけないものたくさんありますよね。私の場合、化粧品や服が足りなければ親に日本から荷物を送ってもらっています。少し手間ですが、慣れたものがある安心感はすさまじいです。ちなみに、日本から北京まで4日で荷物が届きます。もちろん、特にこだわりがなければ、何でも現地で買い揃えることができますよ。

 

持ってくる必要のないもの、中国で買えるもの

いらないわけではないけど、わざわざ持ってくる必要もなかったと感じるのは、マスクとドライヤーです。まず、中国の空気を心配して大量に持ってきたマスクですが、今のところ思ったほど使う機会はないです。冬が来れば空気も今よりずっと悪くなると思うのですが、中国にもPM2.5に対応したマスクはたくさん売られているので、無理して持っていく必要はないです。次に、ドライヤーについてですが、私は240Vにも対応するドライヤーを日本で購入し中国へ持ってきました。留学1日目からドライヤーを使えたのは良かったのですが、こういうものは現地で買った方が断然安いです。

上に書いた以外の日用品は、ほぼすべて現地で購入したものを使用しています。学校の近くにはカルフールなどの大型のスーパーがあるので、そこに行けば生活に必要なものはだいたい何でも揃います。シャンプー、トリートメントなどは日本でもよく見かけるものが売られています。

その他、私は冷蔵庫、アイロン、湯沸かし器なども自分の部屋に置くために購入しました。このような少し高価なものは、淘宝などのネットショッピングのサイトで買うとお得です。普通じゃ考えられないような値段で様々な商品が売られています。冷蔵庫の場合、注文した翌日に部屋まで運び入れてくれました。また、最近スマホもネットで買ったのですが、これも翌日に届きました。とても便利です。急ぎでないときは、日用品もネットで買うといいかもしれませんね。

荷物 洗濯用洗剤