・日本から持ってきてよかったもの
日本から持ってきてよかったものは高価な電子機器等です。具体的に自分が持ってきたものだとパソコン、中国に来てから欲しくなったものだとタブレット端末、カメラです。外国で高価な買い物をするのは何かと不安だと思うので、日本で買うのがおすすめです。 安価なものはこだわりがなければ基本的に中国でも買うことができます。私は珍しい色の蛍光マーカーを使用しているので何本か買って持ってきました。中国にはなさそうだなと思うようなちょっと変わったものは大抵ありません。こだわりがある人は持ってくるといいでしょう。中国は日本のホームセンターや100円ショップに相当するものが少なく、あってもありふれたものしか売っていません。日本なら100円ショップで買えるのに、というものがなかなか手に入らなかったりします。便利グッズなどは使うのであれば持ってくると便利かもしれません。 変圧器はいりません。ドライヤーなどは現地で買えます。特に変圧が必要な機器を持っていくのでなければなくても問題はありません。
・中国に来てから欲しくなったもの
中国に来てから持ってくればよかったと思ったものはタブレット端末、カメラ、日本のお金です。 夏季休暇など休暇が長いので、旅行をする人が多いと思います。旅行先で仲良くなった人に日本の写真が見たいと言われることが多く、タブレット端末に入れて持って行ければよかったと思っています。自分はスマートフォンを使って見せていましたが、やはり画面が小さく、大勢の人に見せる時やお年寄りの方に見せる時などは不便でした。旅行先に限らず北京で交流するときも大画面が活躍する機会は多いでしょう。 またタブレット端末は本を読むのにも役立ちます。中国で日本語の本を手に入れるのは困難です。多くの日本人留学生が電子書籍を読んでいました。中国にいる間は中国語の本を読もうなどと考えていましたが、どうしても日本語の本も読みたくなります。電子書籍を読むのに特化した端末を持って行ってもいいくらいだと思います。 中国ならではの使い方でいうと、筆談に使えます。わからない単語などは書いてもらうとすぐ分かるし、調べやすいです。方言の激しい地域などでも漢字は共通なのでどうしても困った時は筆談が役立ちます。漢字の読み書きが得意ではない中国人も一定数いますが。 スマートフォンでも綺麗な写真は撮れるのですが、旅行をしてるとちょっといいカメラが欲しくなります。中国各地で様々な景色を見ることができます。きっと2度は行かない場所がほとんどです。旅行をしてるうちに少しずつ欲しくなってきます。 最後に日本のお金です。これは旅行先などで知り合った人に見せたり、あげるためのものです。私は予想以上に多くの人から、日本のお金は持ってないか、見たいと頼まれました。綺麗な五円玉などは子供にあげても喜ばれるのではないでしょうか。留学、旅行をするつもりの人は今から綺麗な小銭を集めておいて損はありません。 これらのものはあると非常に便利ですが、逆に言えばなくても全く問題はありません。 留学に必要なものというより旅行に必要なものになってしまいましたが、あればきっと留学生活において役に立つでしょう。