・試験について
中国人民大学の中国語の授業では、基本的に中間試験と期末試験が行われます。クラスによってテストの形式や時期は多少異なりますが、難しい試験ではないので真面目に授業を受けていれば何も問題はありません。 口语の試験では筆記試験の他に口頭試験がありました。一対一で先生のいくつかの質問に答えるといった形式です。写作は中間試験がなく、期末試験のみでした。写作の試験は中国語の作文でした。 とにかくさぼらずに授業に出席していれば、試験に関しても成績に関しても問題はありません。試験については特筆するべきことはなく、心配する必要もありません。
・中国の携帯電話事情
日本でも歩きスマホなど携帯電話依存症が問題になっていますが、中国ではこの問題は更に深刻です。メッセージアプリなども日本以上に使う頻度が高く、一度慣れてしまうと携帯電話なしでの生活はかなり不便です。また様々な場面で電話番号が必要になるので中国の携帯電話は必須です。旅行をしていて、身分証と携帯電話さえあればなんとかなると思ったほどです。 プランによって料金は異なりますが、私の場合は一ヶ月の基本料金が36元(約600円)です。通信料などは別にかかりますが日本と比べると非常に安く、ほとんどかからないようなものです。私は基本的に一ヶ月1000円以下で使うことができています。 メッセージアプリは日本以上に浸透しており、大学からの通知なども多くはメッセージアプリを通して見ています。タクシーに乗って日本人だと言うと運転手からメッセージアプリの連絡先交換を求められることや知らない人からのメッセージが少なくないことなど、日本では考えにくいようなこともあります。 電子マネーは日本と比べものにならないほど普及しています。多くの人が携帯電話を使って買い物などの支払いをしていて、自分もその方が便利だと感じるほどになってきました。銀行口座を登録することで使うことができます。中国では大勢で食事をすることも多いのですが、割り勘も電子マネーを送りあうことで簡単に行われます。安全面で不安を感じることもありますが、財布がなくてもほとんど問題ないのはかなり楽です。 携帯電話を使って映画やドラマを見たり、本を読んだり、音楽を聴くのも、中国ならではの点があります。多くが無料で楽しめるのです。そのため、仕事中に携帯電話で動画を見ている警備員なども少なくありません。