Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2017年8月号 国際学部 N.I

試験のついて

期末試験は6月19日から一週間行われました。それぞれの教科で日にちやテスト形式は違いましたが、授業で習った単語やイディオムを覚えていると大体できる問題でした。ある教科では2日に分けて会話テストと筆記テストが行われました。会話テストは当日に先生から提出された幾つかのテーマの中からひとつ選び、それについて皆で話すというものでした。私は“スマホ依存について”というテーマを選びました。テーマを当日知らされたので驚きましたが、いつものクラスの雰囲気だったので気楽に話すことができました。筆記テストは選択問題と自分の考えを書く記述問題。記述は難しいですが、電子辞書の持ち込みが許されている教科もあったので、調べながら書くことができました。9月には来学期のクラス分けテストが行われ、新しい先生やクラスメイトがどんな人たちになるのか気になってドキドキしています。ある先生が日本人は中国語を見て理解することはできるが、話したりするのは下手だと言われました。確かに授業でも欧米の人たちに比べると、日本人は自分たちから発言することも少なくプレゼンテーションでもなかなかスムーズに話すことができません。だからスピーキング力をもっと伸ばせるように来学期も頑張りたいと思います。

・8月の旅行について

私は8月4日から人民大学の友達に会いに杭州に行きました。1人で列車に乗ったのは初めてで、北京から14時間と長い旅ですが、寝台列車で夜行便だったので寝ている間に目的地に着きました。2日目に友達と合流して杭州を案内してもらいました。2日間で西湖や霊隠寺、外国人は訪れないようなローカルなお店に連れて行ってもらいました。4日目は友達の家がある嘉興に行きました。家では友達のお母さんがご馳走を振る舞ってくれて、中国の家庭のご飯を食べることができうれしかったです。夜は西塘古墳に行って古い町並みを見ました。5日目は上海に行きました。留学に来る前に何回か旅行で来たことがあったのですが、その時に覚えていた上海とはまた違いますた。airbnbで予約したのですが、そこのホストが老夫婦で、とても親切に観光地や美味しいご飯屋さんを教えてくれました。6日目は、友達は嘉輿の家に戻り、私は蘇州に行きました。1人で行ったのですが、ネットで中国人が蘇州に来て訪れるところや食べ物を探してそこに行ったり、夜だけ行われているライトアップされた庭園のナイトツアーに参加したり、とても充実した旅行になりました。