Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2017年7月号 国際学部 N.I

日本から持ってきてよかった物

人民大学の留学生は6月と7月はまるまる休みなので、たくさんの人が一時帰国したり旅行をしたりします。私も旅行をして少しの間日本にも帰りました。旅行から帰って来た時は夏だけ人民大学に留学するサマースクールの学生がいたのですが、一時帰国から北京に戻ってきたときには彼らも留学を終えて帰国していたので、留学生寮に住む学生が少なくなってとても静かになっていました。日本から持ってきてよかった物は、一つ目はノートパソコンです。龍谷大学に提出するレポートはもちろん、人民大学の語学の授業でもプレゼンテーションをしたりするので持ってきてよかったです。二つ目は電子辞書です。語学の授業のテストではスマホは持ち込み不可だが電子辞書は持ち込み可の教科もあるので持ってきておくといいでしょう。三つ目はHSKの本などです。北京でもHSKの本は売っていますが単語などの意味が日本語の方が勉強しやすいと思います。四つ目はお化粧品です。北京にも日本のお化粧品などを売っているお店があったりしますが少し高かったり使い慣れているものが売っていなかったりするので持ってきてよかったです。一時帰国の時にも買ってきました。五つ目は日本の食べ物です。人民大学の友達に日本のお菓子やどん兵衛をあげたらとても喜んでくれました。

 

人民大学の美味しいご飯

人民大学は中国の中でも食堂のご飯が美味しいと有名だそうです。キャンパス内には朝6時半から夜10時くらいまでやっている東区・西区・中区・北区の食堂があり、洋食レストランや留学生寮の隣にも韓国料理が食べれるお店があります。留学生寮から近い東区食堂では最近、二階の一部が工事を終えてリニューアルオープンしました。そこの北京ダックが安くて美味しくて、オープンしたての時はすごい行列でなかなか食べれませんでした。少し遅い時間に行って注文してみると、一人前が16.8元(日本円で300円弱)で、食堂とは思えないくらい美味しくてびっくりしました。それ以外にも美味しいご飯が食べれるお店がたくさんあります。中国人学生の寮の近くには建物の一階部分がそういったお店になっているところが多くて、普段は目立たたなくて気付かないところもお昼になると列ができていたりします。ご飯の種類は麺類、丼ぶり、煎饼(中国で有名なクレープのようなもので、中には甘辛いタレとネギとパクチーと油条というものが入っている)、水餃子、揚げ物、お寿司などがあります。夜になると屋台が出て、串ものや焼き飯、烤冷面(中国で有名な小吃)が食べれます。私はよく友達と夜の屋台に行って羊肉串を食べたりします。日本では食べる機会が少ない羊肉ですが、北京では人気でこっちに来てからすごくはまりました。

 

東区食堂

 

東区食堂の北京ダック

 

西区食堂

 

烤冷面の屋台